出願番号 |
特願2006-237038 |
出願日 |
2006/8/31 |
出願人 |
国立大学法人九州大学 |
公開番号 |
特開2008-058742 |
公開日 |
2008/3/13 |
登録番号 |
特許第4665174号 |
特許権者 |
国立大学法人九州大学 |
発明の名称 |
演奏装置 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
演奏装置、演奏ツール |
目的 |
音の強弱の変化を可能とした人体を伝導する電気信号を利用して人体の接触により音を出力し、演奏を行う演奏装置の提供。 |
効果 |
スピーカから出力させる音の大きさを調整することができ、演奏における表現の幅を広げることができる。特に、出力する信号のレベル調整において、通電状態における通電量の変化率に正比例的に変化する領域を用いて調整することができるので、演奏者の所望する音を出力させやすくすることができる。 |
技術概要
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この技術では、演奏装置は、第1の人体に接する第1の電極と、第2の人体に接する第2の電極と、第1の人体と第2の人体とが接触することにより第1の電極と第2の電極との間が通電状態となったことを検出して所定の信号を出力する通電検出部と、この通電検出部から出力された信号に基づいて所定のオーディオ信号を出力するオーディオ信号出力部と、このオーディオ信号出力部から出力されたオーディオ信号に基づいて音を出力するスピーカとを備える。そして、通電検出部は、第1の人体及び/または第2の人体の地面との電気的な接続に基づいて発生するノイズによる通電状態の誤検出を防止するノイズ除去手段を有し、出力する信号のレベルを通電状態における通電量に応じて調整して出力し、スピーカから出力させる音の大きさを調整する。ノイズ除去手段は、発光ダイオードとフォトトランジスタとを備え、発光ダイオードで電気信号を光信号に変換するとともに、この光信号をフォトトランジスタで電気信号に変換することによりノイズを除去する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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