金属ナノワイヤーの製造方法
- 開放特許情報番号
- L2010005465
- 開放特許情報登録日
- 2010/9/24
- 最新更新日
- 2011/12/2
基本情報
出願番号 | 特願2006-065015 |
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出願日 | 2006/3/10 |
出願人 | 国立大学法人九州大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2007/9/20 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人九州大学 |
発明の名称 | 金属ナノワイヤーの製造方法 |
技術分野 | 金属材料 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 金属ナノワイヤー |
目的 | 簡便に且つ低コストで、充分に細くて長い金属ナノワイヤーを製造することのできる新しい技術の提供。 |
効果 | 溶液状態の反応系に、真空条件を必要とせず、室温且つ大気圧条件下で紫外光または可視光を照射するというきわめて簡便で低コストの操作により、金をはじめとする貴金属などの金属のナノワイヤーを得ることができる。 |
技術概要 |
この技術では、光励起状態において、ハロゲン化物イオンより高い電子親和性を示す金属錯体または金属水酸化物イオンを溶解させた水相と、脂溶性有機塩を有機溶媒に溶解させた有機相とから成る水相−有機相の二相構造に紫外光または可視光を照射する工程を含むことを特徴とする金属ナノワイヤーの製造方法を提供する。この製造方法が適用される金属(金属イオン)は金に限られないが、特に好ましいのは、貴金属、すなわち、金、銀、銅、および白金族金属である。有機溶媒は、クロロホルム、ジクロロメタンおよび四塩化炭素が好ましく、特にクロロホルムが好ましい。脂溶性有機塩は、陽イオン部位と陰イオン部位とから成り、その陽イオン(部位)および陰イオン(部位)のいずれか又は双方に炭素原子を含む構造のものが好ましい。脂溶性有機塩のうち、好ましいのは、テトラアルキルアンモニウム塩である。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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