出願番号 |
特願2006-040187 |
出願日 |
2006/2/17 |
出願人 |
国立大学法人九州大学 |
公開番号 |
特開2007-219188 |
公開日 |
2007/8/30 |
登録番号 |
特許第4876245号 |
特許権者 |
国立大学法人九州大学 |
発明の名称 |
子音加工装置、音声情報伝達装置及び子音加工方法 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
高齢者、聴覚障害者、子音加工装置、音声情報伝達装置、子音加工方法 |
目的 |
リアルタイムに近い時間内に音声情報伝達が行え、信号処理が簡単で、騒音の多い環境でも、高齢者や聴覚障害者でも子音や音節の端点が聞き取り易く、安価に製造できる子音加工装置と音声情報伝達装置の提供。 |
効果 |
リアルタイムに近い時間内に音声情報伝達が行え、信号処理が簡単で、騒音下、あるいは音声が他の音響信号と競合する状況であっても、また、難聴者、高齢者でも子音または音節の端点が聞き取り易くなり、これにより音声の明瞭さを損なうことなく音声全体の強さを減らすことができ、環境騒音が増加するのを防ぐことができる。また、安価に製造できる子音加工装置、音声情報伝達装置を提供することができる。 |
技術概要
 |
この技術では、子音加工装置は、入力された音声信号から複数の時間フレームによってそれぞれでフレーム信号を抽出するフレーム分割部と、フレーム信号のそれぞれで平均パワーを算出するパワー算出部と、フレーム信号間で平均パワーを互いに比較する比較部と、比較部の比較結果に基づいて音声信号の増幅対象点または増幅対象幅が子音または音節の端点であるか否かを判定する子音判定部と、子音判定部が子音または音節の端点と判断した場合は音声信号の増幅対象点または増幅対象幅を増幅すると共に、子音または音節の端点でないと判断した場合は増幅しない増幅部とを備える。また、子音判定部が子音または音節の端点と判断した場合は音声信号の増幅対象点または増幅対象幅の増幅度を増幅方向に決定すると共に、子音または音節の端点でないと判断した場合は音声信号を増幅しない旨決定する増幅度決定部と、増幅度決定部が決定した増幅度に応じて音声信号を増幅する増幅部とを備えるものとしてもよい。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|