| 出願番号 |
特願2005-257116 |
| 出願日 |
2005/9/5 |
| 出願人 |
国立大学法人九州大学 |
| 公開番号 |
特開2007-071607 |
| 公開日 |
2007/3/22 |
| 登録番号 |
特許第5162747号 |
| 特許権者 |
国立大学法人九州大学 |
| 発明の名称 |
電子スピン共鳴装置及び電子スピン共鳴装置における画像作成方法 |
| 技術分野 |
電気・電子 |
| 機能 |
機械・部品の製造 |
| 適用製品 |
三次元でn射影から画像を再構成、試料内のラジカルの有無観察 |
| 目的 |
射影のデータ取得の偏りを小さくして、画像を再構成することができる電子スピン共鳴装置及び電子スピン共鳴装置における画像作成方法の提供。 |
| 効果 |
本技術に係る電子スピン共鳴装置及び電子スピン共鳴装置における画像作成方法は、射影のデータ取得の偏りを小さくして、画像を再構成することができる。 |
技術概要
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本技術に係る電子スピン共鳴装置は、前記課題を解決するために、スパイラル状に求める射影の向きと回転軸とのなす傾き角θと、回転角度φに基づいて、n射影から三次元の画像を再構成する電子スピン共鳴装置において、最隣接軸間隔角度の最小値を求め、それが最大になる値になるように、回転角度の最大値φ↓(max)、及び定数α、βを算出し、回転角度φ及び傾き角θを求める。この電子スピン共鳴装置にあっては、回転角度φを定速度に固定し、傾き角θを回転角度αに対して変化することが好ましい。また、回転角度φを開始時には速くし、徐々に遅くするようにしてもよい。改良スパイラル法を用いた画像作成方法を適用した、電子スピン共鳴装置にあっては、同じ射影数においても、より高精度な画像を得ることに成功した。改良スパイラル法を用いることにより、短時間で従来法と同じ精度の画像を得ることが可能となった。 |
| 実施実績 |
【無】 |
| 許諾実績 |
【無】 |
| 特許権譲渡 |
【否】
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| 特許権実施許諾 |
【可】
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