バイオフィルム形成阻害剤及び治療用器具

開放特許情報番号
L2010005451
開放特許情報登録日
2010/9/24
最新更新日
2012/8/20

基本情報

出願番号 特願2004-337604
出願日 2004/11/22
出願人 国立大学法人九州大学
公開番号 特開2006-141794
公開日 2006/6/8
登録番号 特許第5028605号
特許権者 国立大学法人九州大学
発明の名称 バイオフィルム形成阻害剤及び治療用器具
技術分野 生活・文化
機能 機械・部品の製造
適用製品 進行膵癌・胆管癌、診断及び治療
目的 大腸菌を含むあらゆる細菌の死滅、細菌の増殖を抑制することによってバイオフィルム形成を効果的かつ永続的に阻害することができる胆管ステント等の治療用器具及びその治療用器具にコーティングするのに適したステント形成阻害剤及び生体に対して安全かつ効率的な胆管ステント等の治療用器具及びその治療用器具にコーティングするのに適したステント形成阻害剤の提供。
効果 担体は親水性生分解性ポリマーである。親水性生分解性ポリマーは含水率が高く速やかに加水分解を受けるため、含有したカテキン類が徐放されやすくなる。さらに親水性生分解性ポリマーは液状であり紫外線照射で速やかに硬化するため、治療用基材表面へのコーティングを容易にすることが可能である。この治療用器具は、胆管ステントであり、これによって進行膵癌・胆管癌に伴う閉塞性黄疸を改善・治療することが可能になる。
技術概要
本技術は、カテキン類が大腸菌を含めあらゆる細菌の細胞膜を傷害することによる殺菌作用を有することに着目し、カテキン類がバイオフィルム形成阻害に対して効果があるという新たな知見を得、これに基づいて誠意検討、実験を重ねた結果、本技術を成すに至ったものである。すなわち、本技術のバイオフィルム形成阻害剤によれば、大腸菌を含むあらゆる細菌の死滅、細菌の増殖を抑制することで、対象治療用器具にバイオフィルムが形成されることを有効に阻害することができる。すなわち、バイオフィルム形成阻害に有効な量のカテキン類と、カテキンを生体内に留置される治療用器具に付着させるのに適した担体とを含むことを特徴とするバイオフィルム形成阻害剤が提供される。また、本技術のバイオフィルム形成阻害剤で用いられるカテキン類は、十二指腸から小腸、大腸を経由して体外へ排泄されるため、長期投与による生体への危険性が少ないと考えられる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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