出願番号 |
特願2010-142861 |
出願日 |
2010/6/23 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2012-005394 |
公開日 |
2012/1/12 |
登録番号 |
特許第5641297号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
構成型プロモーター |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
その他 |
適用製品 |
構成型プロモーター |
目的 |
放線菌ロドコッカス・エリスロポリスのイソクエン酸リアーゼ遺伝子の5’−非翻訳領域から構成型の転写プロモーター活性領域を特定し、このプロモーター活性を利用した遺伝子発現系構築の方法を提供する。 |
効果 |
このプロモーターを使用する事で、タンパク質の恒常的な高生産が期待できる他、異なる転写活性を持つPnitやPtipと組み合わせることで生体触媒を使用した効率よい物質変換システムを構築出来る。 |
技術概要 |
放線菌より単離した誘導基質を必要としない構成型プロモーターを単離し、そのプロモーター遺伝子を含む組換えDNAベクター、ベクターにより形質転換された宿主細胞によりポリペプチドを産生させる方法である。(a)配列番号1で示す塩基配列からなるDNA、(b)配列番号1で示す塩基配列に相補的な塩基配列からなるDNAとストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、かつプロモーター活性を有するDNA、及び(c)配列番号1で示す塩基配列において、1又は数個の塩基が欠失、置換又は付加された塩基配列からなり、かつプロモーター活性を有するDNAからなるプロモーターである。ロドコッカス属細菌のイソクエン酸リアーゼをコードする遺伝子の開始コドンより上流非翻訳領域の一部からなり、基質による誘導を必要としない構成型プロモーターである。このプロモーターの下流に発現標的遺伝子を連結させた、遺伝子の発現カセットである。この発現ベクター又は発現カセットを含む形質転換体である。宿主はコリネバクテリウム亜目に分類される微生物である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|