出願番号 |
特願2010-132620 |
出願日 |
2010/6/10 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2011-158458 |
公開日 |
2011/8/18 |
登録番号 |
特許第5472741号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
周波数可変直角相ブリッジ |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
電子部品、キャパシタンス標準、電磁誘導現象、校正 |
目的 |
経時変化測定との一貫性をとるために、交流量子ホール効果抵抗(acQHR)を基準に校正周波数1.592kHzで標準キャパシタを校正する手法の開発が必要であることに鑑み、acQHRを基準として標準キャパシタを校正周波数1.592kHzで校正可能な周波数可変直角相ブリッジの提供。 |
効果 |
この周波数可変直角相ブリッジは、ブリッジ回路の分圧比ρ↓1、ρ↓2、ρ↓3及びρ↓4を独立に調整することにより、容易に種々のバランス条件を満足するように構成できる。また、交流量子ホール効果抵抗(acQHR)を基準として標準キャパシタを校正周波数1.592kHzで校正可能とできる。 |
技術概要
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この技術は、周波数可変直角相ブリッジ回路として構成する。すなわち、誘導分圧器IVD1、誘導分圧器IVD2、誘導分圧器IVD3、抵抗値R↓(11)の抵抗器R↓1、抵抗値R↓(12)の抵抗器R↓2、容量値C↓(11)のキャパシタC↓1、容量値C↓(12)のキャパシタC↓2、検出器D↓1及び検出器D↓2からなり、誘導分圧器IVD1の分圧比ρ↓1の出力端子と誘導分圧器IVD2の分圧比ρ↓2の出力端子との間に抵抗器R↓1とキャパシタC↓1を直列に接続すると共に抵抗器R↓1とキャパシタC↓1の接続点と接地間に検出器D↓1を接続し、誘導分圧器IVD3の分圧比ρ↓4の出力端子と誘導分圧器IVD2の分圧比ρ↓3の出力端子との間に抵抗器R↓2とキャパシタC↓2を直列に接続すると共に抵抗器R↓2とキャパシタC↓2の接続点と接地間に検出器D↓2を接続した周波数可変直角相ブリッジ回路であって、ブリッジ回路の分圧比ρ↓1、ρ↓2、ρ↓3及びρ↓4を独立に調整し、特定の式のバランス条件が満足されるように構成する周波数可変直角相ブリッジ回路である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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