水蒸気バリア性フィルム及びその製造方法
- 開放特許情報番号
- L2010005414
- 開放特許情報登録日
- 2010/9/17
- 最新更新日
- 2018/1/8
基本情報
出願番号 | 特願2012-518455 |
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出願日 | 2011/6/2 |
出願人 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2011/12/8 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 | 水蒸気バリア性フィルム及びその製造方法 |
技術分野 | 機械・加工、電気・電子、無機材料 |
機能 | 材料・素材の製造、機械・部品の製造 |
適用製品 | 太陽電池バックシート用フィルム及びその製造方法 |
目的 | 水蒸気バリア性、耐水性、ガスバリア性に優れ、しかも、柔軟性、機械的強度を有し、熱安定性に優れた、太陽電池バックシート用フィルムとその製造方法を提供する。 |
効果 | (1)耐候性に優れ、水蒸気バリア性、ガスバリア性、柔軟性、耐熱性、電気絶縁性及び耐水性の要件を全て満たすことができる。
(2)太陽電池バックシートのほか、例えば、LCD用基板フィルム、LED用フィルム、等の電子デバイス用の基板や保護フィルムとして好適に用いることができる。 (3)柔軟なガスシール材料、包装材料、封止材料、電気絶縁材料等としても好適に用いることができる。 (4)例えば、金属、プラスチック、ゴム、紙、セラミック等と積層することによって、多層膜として広範に用いることが可能である。 |
技術概要![]() |
本発明は、PETの基材に、粘土膜が塗工されたフィルムあって、粘土膜が、粘土と添加物から構成され、粘土膜の粘土の全固体に対する重量比が60〜90重量%であり、塗工、乾燥後に100〜200℃の耐水化熱処理を行う製造工程を備え、水蒸気透過度が3g/m↑2・day未満であり、変性粘土の添加物がポリイミドであり、交換性イオンの少なくとも90モル%が、リチウムイオンである水蒸気バリア性フィルム、及び該水蒸気バリア性フィルムの製造方法、である。
上記フィルムは、水蒸気バリア性を有し、太陽電池用バックシート等として有用である。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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