出願番号 |
特願2005-240479 |
出願日 |
2005/8/22 |
出願人 |
国立大学法人佐賀大学 |
公開番号 |
特開2007-057277 |
公開日 |
2007/3/8 |
登録番号 |
特許第4644809号 |
特許権者 |
国立大学法人佐賀大学 |
発明の名称 |
対象物測定装置 |
技術分野 |
情報・通信、電気・電子、その他 |
機能 |
検査・検出、機械・部品の製造、その他 |
適用製品 |
ロボットハンド等のセンサとして用いられる対象物測定装置 |
目的 |
この発明は、測定対象物の光特性及び電気特性を用いて単一の検知手段で測定対象物の特性及び位置を簡易で迅速且つ確実に測定できる対象物測定装置を提供する。 |
効果 |
この発明の対象物測定装置は、照射手段、距離dを隔てた2つの光導電素子を有する距離測定手段、及び反射光を検出する材質測定手段を同質装置内に設けることによって、距離と材質を同時に判断することができるものである。また、照射光源としては、可視光線だけでなく放射線(X線、γ線)を用いることにより、被測定物の特殊の物性値を測定することもできる。 |
技術概要
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従来の対象物測定装置では、距離の計測、材質の判別を各々単独ではできるものの、単一の検出装置(センサー)で測定対象物の材質及び測定対象物までの距離を同時に確実に判別し、検出できないという課題を有していた。また、これらの判別及び検出を単一の検出装置(センサ)で実行しようとすると、距離の計測と材質の判定とを相前後して判別と検出とを行わなければならず、作業が繁雑化して簡易且つ迅速な判別及び検出ができないという課題を有していた。 この発明の対象物測定装置は、測定対象物100に対して可視光線を照射する光照射手段1と、この可視光線が照射された測定対象物100からの反射光を受光し、この受光光により二つの電極22a・22b、23a・23b間の光電半導体の抵抗値を変化させる二つのCdsセル22、23を間隔dに設け、このCdsセル22の外側の電極に交流電源25を接続し、他のCdsセル23の外側の電極23aが出力端子26として形成される検知手段2と、この検知手段2の出力端子26からの検知信号に基づき測定対象物の距離及び材質を判別する測定対象物判別手段3とを備える構成としている。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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