海苔酸処理剤

開放特許情報番号
L2010005383
開放特許情報登録日
2010/9/17
最新更新日
2010/9/17

基本情報

出願番号 特願2004-100272
出願日 2004/3/30
出願人 国立大学法人佐賀大学
公開番号 特開2005-281242
公開日 2005/10/13
登録番号 特許第4560607号
特許権者 国立大学法人佐賀大学
発明の名称 海苔酸処理剤
技術分野 化学・薬品、食品・バイオ
機能 洗浄・除去、環境・リサイクル対策
適用製品 海苔酸処理剤
目的 海苔の養殖における雑藻類の混生や、細菌等が原因の病害の防除法としては、雑藻類及び細菌と海苔の酸に対する抵抗性の差を利用する酸処理が利用される。この酸処理に用いられる酸処理剤は、海苔の食品としての安全性、養殖作業者の安全性の確保、酸処理剤としての十分な効果、作業における取扱い易さ等が求められる。 この発明は、リンが含まれない配合として海苔生育環境への悪影響を防ぎ、且つ緩衝能に優れpH変化が極めて少なく、酸処理効果を最大限に発揮して海苔から雑藻類や細菌等を確実に防除できる海苔酸処理剤の提供を目的とする。
効果 酸処理作業中の海水での希釈をはじめ、酸や塩基が加わることに伴うpH変化を非常に小さくすることができ、酸処理に必要な酸性度を維持でき、能率良く海苔に対する酸処理作業が行えると共に、海水の富栄養化を促すリンを含むリン酸緩衝液を用いずに済み、海苔養殖場周囲の環境への悪影響をなくせる。 また、海苔の酸処理に必要なpH2領域で高い緩衝能を有し、海水での希釈等を経ても酸処理剤がpH2付近を維持でき、酸処理の能力を確実に発揮させて海苔への雑藻付着や病害を確実に防止できる。
技術概要
 
海苔酸処理剤は、有機酸を含有する処理剤において、リンを含まず、少なくとも水との混合で緩衝液をなす共役な酸及び塩基の各化合物と、海水とを有機酸と混合され、有機酸の酸性度と緩衝液成分の緩衝能でpH1ないし4、全体の比重が1.03未満となる。 酸処理剤の主体をなす有機酸に、溶液中で酸と共役塩基を生じさせる緩衝剤化合物と海水を混合し、酸性の溶液中に緩衝液が含まれる状態を得ることから、酸処理作業中の海水での希釈をはじめ、酸や塩基が加わることに伴うpH変化を非常に小さくする。また酸処理に必要な酸性度を維持し、能率良く酸処理作業が行える。また海水の富栄養化を促すリンを含むリン酸緩衝液を用いず、海苔養殖場周囲の環境への悪影響が無い。 また共役な酸及び塩基の各化合物が、所定量の海水との混合でpH2付近に最大緩衝作用を有する緩衝液となる物質とされる。 pH2付近に最大緩衝作用を有する緩衝液をなす化合物を用い、酸処理剤中に酸性領域での緩衝液成分を生じさせることで、海苔の酸処理に必要なpH2領域で高い緩衝能を有し、海水での希釈等を経ても酸処理剤がpH2付近を維持でき、酸処理の能力を確実に発揮させ雑藻付着や病害を確実に防止できる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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