出願番号 |
特願2009-011277 |
出願日 |
2009/1/21 |
出願人 |
独立行政法人情報通信研究機構 |
公開番号 |
特開2010-171645 |
公開日 |
2010/8/5 |
登録番号 |
特許第5294170号 |
特許権者 |
国立研究開発法人情報通信研究機構 |
発明の名称 |
無線通信可能なデバイス,無線通信方法,プログラム,及び情報記録媒体 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
無銭通信システム |
目的 |
近年、広帯域な信号を近距離間で高品質に伝送するための一手法として、無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)が提案されている。 2つのデバイス間で無線通信を開始するためには、まず一方のデバイスからビーコンを送信する必要がある。デバイスが移動した結果2つのデバイスの相対位置が変化したり、2つのデバイス間に人や障害物が進入してきたりすると、ビーコンを含む電波の受信精度が低くなり、ビーコンを見失って通信が途絶えてしまう。 この発明は、通信が途絶える可能性を低くして、通信の安定性を高めることを目的とする。 |
効果 |
1つのビーコンを用いた無線通信が何らかの影響により遮断されても、他のビーコンを用いて無線通信を行うことができる。つまり、通信が途絶える可能性を低くして、無線通信の安定性(ロバスト性)を高めることができる。 |
技術概要
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第2デバイス20は、第1デバイス10との間で、電波を用いた無線通信を行うことが可能である。この第2デバイス20は、第1デバイス10から第1のビーコンを受信したり、第1のビーコンとは別の第2のビーコンを受信したりする。 そして、第2デバイス20は、第1のビーコンの強度と第2のビーコンの強度とを比較し、その比較の結果、第2のビーコンの強度が第1のビーコンの強度よりも高いときは、第1のビーコンを用いた無線通信から第2のビーコンを用いた無線通信に切り替える。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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