癌ワクチン

開放特許情報番号
L2010005072
開放特許情報登録日
2010/9/3
最新更新日
2011/11/18

基本情報

出願番号 特願2006-553954
出願日 2006/1/19
出願人 学校法人慶應義塾
公開番号 WO2006/077941
公開日 2006/7/27
登録番号 特許第4840866号
特許権者 学校法人慶應義塾
発明の名称 癌ワクチン
技術分野 化学・薬品、食品・バイオ、生活・文化
機能 材料・素材の製造、安全・福祉対策
適用製品 腫瘍免疫学、免疫細胞による腫瘍抗原認識機構、細胞障害、メラノーマ特異的腫瘍抗原、腫瘍の縮小
目的 腫瘍免疫を効率的に誘導することのできる腫瘍特異的タンパク質は、一部の腫瘍において、ほんの少数の例が知られているだけであることに鑑み、腫瘍免疫を効率的に誘導できるペプチド、そのペプチドを含有する組成物、そのペプチドを提示した抗原提示細胞、この抗原提示細胞によって刺激されたT細胞、およびこれらのペプチドや細胞を利用した癌ワクチン、及びそれらを用いた腫瘍患者の治療方法の提供。
効果 配列番号1〜3のペプチドを抗原提示細胞に添加すると、それらのペプチドがHLA上に提示され、共培養したT細胞を刺激することにより抗原特異的なT細胞を誘導し、この抗原特異的なT細胞はSOX6を発現するグリオーマ細胞と反応するか、またはSOX6を発現する細胞に対し細胞障害性を有する。このことから、配列番号1〜3のペプチド、そのペプチドを細胞表面に提示した抗原提示細胞、及びその抗原提示細胞の刺激によって樹立された細胞障害性T細胞は、グリオーマに対する癌ワクチンとして有用である。
技術概要
この技術では、転写因子であるSOX6が、グリオーマに発現していること、他の腫瘍においても発現していることに基づき、SOX6の様々な部分ペプチドに対し、HLAクラスI拘束性に細胞障害性T細胞に認識されるかどうか調べたところ、樹状細胞に添加したとき、効率よく細胞障害性T細胞によって認識されるいくつかの部分ペプチドを同定することができたことに基づく。すなわち、ペプチドは、配列番号1〜3のいずれかの配列を有する。癌ワクチンは、配列番号1〜3から選択される一つ以上のペプチド、抗原提示細胞、T細胞のうち、少なくとも一つを含有する。この癌ワクチンは、SOX6を発現する癌細胞に対する癌ワクチンであり、特に細胞グリオーマ、肝癌、肺癌、膵癌、食道癌、メラノーマ、前立腺癌、乳癌、腎癌、または白血病に対する癌ワクチンであることが好ましい。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 学校法人慶應義塾

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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