出願番号 |
特願2008-056683 |
出願日 |
2008/3/6 |
出願人 |
独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 |
公開番号 |
特開2009-212467 |
公開日 |
2009/9/17 |
登録番号 |
特許第5454838号 |
特許権者 |
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 |
発明の名称 |
太陽電池を用いた電源装置及びその制御方法 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信、生活・文化 |
機能 |
制御・ソフトウェア、機械・部品の製造、その他 |
適用製品 |
電源装置、太陽電池用電源装置 |
目的 |
この発明は、変換損失の発生及びスイッチングノイズの発生を防止するとともに、回路構成を複雑化する必要のない、太陽電池を用いた電源装置及びその制御方法を提供する。 |
効果 |
この発明によると、太陽電池の出力を制御することにより、変換損失の発生及びスイッチングノイズの発生を防止するとともに、回路構成を複雑化する必要のない太陽電池を用いた電源装置及びその制御方法を提供することができる。 |
技術概要
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太陽電池の特性は、日射量や温度に大きく依存するため、任意の出力を取り出すためには、何らかの出力制御手段が必要となる。太陽電池の出力制御手段及び出力を最大限に引き出す方法として、DC−DCコンバータを用いた時比率制御が挙げられる。しかしDC−DCコンバータを用いることにより変換損失が発生し、スイッチング周波数に応じたスイッチングノイズも発生してしまう。また、DC−DCコンバータを用いることによって回路構成が複雑化してしまうという問題がある。この発明の太陽電池を用いた電源装置は、太陽電池と、直列に接続された複数の蓄電素子から構成され、太陽電池と並列に接続される蓄電モジュールと、蓄電モジュールの各蓄電素子の両端から取り出される複数の中間タップ出力端子と、太陽電池と各中間タップ出力端子との間に接続されたスイッチ手段とを備え、太陽電池の電圧−電力特性と各中間タップ出力端子の電圧とに基づいて、太陽電池と前記蓄電モジュールとを接続する中間タップ出力端子を選択して太陽電池の出力制御を行う。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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