高空域対応型の広速度域飛行速度ベクトル計測プローブと計測システム

開放特許情報番号
L2010004963
開放特許情報登録日
2010/8/27
最新更新日
2015/10/29

基本情報

出願番号 特願2004-271301
出願日 2004/9/17
出願人 独立行政法人 宇宙航空研究開発機構、富士重工業株式会社、東京航空計器株式会社
公開番号 特開2006-084391
公開日 2006/3/30
登録番号 特許第4100515号
特許権者 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
発明の名称 高空域対応型の広速度域飛行速度ベクトル計測プローブと計測システム
技術分野 情報・通信、機械・加工、輸送
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 広速度域飛行速度ベクトル計測システム
目的 機体が地表から30kmに達する高空を飛行する場合に、大気圧が低くなることに起因して、四角錐台型5孔プローブを用いた従来システムの精度が低下してしまう問題点を解決し、計測精度低下を防ぐことのできる広速度域飛行速度ベクトル計測システムの提供を目的とする。
効果 従来からの四角錐台型5孔プローブで得られる5つの圧力情報に、ピトー管側面部に新たに追加した静圧孔で得られる静圧情報を加え、マッハ数算出を行うようにしたものであるから、機体周囲の真の静圧とほぼ同等の静圧値を直接求めることができその総圧との差は四角錐台の斜面における圧力との差より大きな値となるので、マッハテーブルによって算出されるマッハ数の誤差は小さくなる。そのため、高度30kmのような高空域においては従来の四角錐台型5孔プローブでは得られなかった高精度の飛行マッハ数を精度良く得ることが出来る。
技術概要
従来の四角錐台型5孔プローブを用いた広速度域飛行速度ベクトル計測システムでは、飛行時に先端部総圧孔と四角錐面上の4つの圧力孔で検出した圧力情報を基に、演算によって静圧を得ていたが、本発明の飛行速度ベクトル計測プローブは高空飛行時に算出される飛行マッハ数の精度低下を防ぐため、プローブの筒壁面に静圧孔をあけて、この静圧孔によって検出された圧力を新たな圧力情報として用いることにより、高精度のマッハ数と高度を求めるようにした。この静圧孔で検出された圧力は、総圧バランス孔位置とプローブの姿勢角によって値が変わるほか、後方にある機体の影響(位置誤差)が含まれるため、その位置における大気圧(真の静圧)とは異なっているが、真の大気圧大きさを反映しており、真の静圧とほぼ同等の大きさを持つ値である。 広速度域飛行速度ベクトル計測プローブの静圧孔は筒壁において総圧バランス孔の前方位置に、筒断面中時計面表示で3時と9時の位置を中心としてそれぞれ数個ずつが均等な間隔で配置されるようにした。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【有】   
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