炭酸カルシウムの製造方法、及び排煙脱硫方法又は硫酸中和方法

開放特許情報番号
L2010004958
開放特許情報登録日
2010/8/27
最新更新日
2014/11/26

基本情報

出願番号 特願2002-094588
出願日 2002/3/29
出願人 日鉄鉱業株式会社
公開番号 特開2003-292321
公開日 2003/10/15
登録番号 特許第4034982号
特許権者 日鉄鉱業株式会社
発明の名称 炭酸カルシウムの製造方法、及び排煙脱硫方法又は硫酸中和方法
技術分野 化学・薬品
機能 環境・リサイクル対策、材料・素材の製造
適用製品 天然石膏、廃棄石膏ボード等の廃棄石膏及び排脱石膏やチタン石膏等の副産石膏
目的 天然石膏、廃棄石膏、副産石膏から炭酸カルシウムを製造し、副次的にアルカリ金属の硫酸塩を製造する。また、製造した炭酸カルシウムは、排煙脱硫や硫酸中和に用いる。
効果 天然石膏のみならず排脱石膏、チタン石膏等の副産石膏や更に廃棄石膏ボード等の廃棄石膏を有効利用して炭酸カルシウムを製造するのみならず、副次的にアルカリ金属の硫酸塩も製造でき、それらは様々な化学工業原料や資材として利用出る。また、製造した炭酸カルシウムは、排煙脱硫や硫酸中和に用いることができ、それにより生成した石膏を再び炭酸カルシウム製造に利用でき、石膏の有効利用ができる。
技術概要
 
 アルカリ金属から選ばれる1種以上の水酸化物と、石膏と、水とが混合されたスラリー中に二酸化炭素を導入することにより炭酸カルシウムを製造する。  使用するアルカリ金属の水酸化物としては、リチウム、ナトリウム、カリウム等の水酸化物が上げられる。 使用する石膏は、天然石膏や、排脱石膏、チタン石膏、リン酸石膏、フッ酸石膏、鉱水・精錬石膏等の副産石膏、さらには石膏ボード等として利用された後廃棄物となった二水石膏を使用することもできる。  二酸化炭素については市販の純ガスでもよいが、他の成分を含有する二酸化炭素含有ガスであってもよく、純ガスを空気で希釈したものや燃料燃焼時に大気中に排出される二酸化炭素含有ガスを利用することもできる。  製造された炭酸カルシウムは、従来の重質炭酸カルシウムあるいは合成炭酸カルシウムと同様、様々な用途に利用できるのみならず、排煙脱硫又は硫酸中和に使用して、それにより副産される石膏を再度本発明の炭酸カルシウム製造の原料とできる。  副次的に生成するアルカリ金属の硫酸塩は、使用する水酸化物により各種のものになるが、それらは広く工業用原料や資材として使用できる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容  廃棄石膏あるいは副産石膏等の各種石膏をカルシウム源として活用して炭酸カルシウムの製造を可能とすると共に副次的にアルカリ金属の硫酸塩を製造できる技術を開発することに成功した。すなわち、本発明は、廃棄石膏あるいは副産石膏等の各種石膏の新規な有効利用法を提供する。合わせてこの製造された炭酸カルシウムを活用する方法を提供する。  より具体的には、様々な分野で大量に使用されている炭酸カルシウムと幅広い用途を有するアルカリ金属の硫酸塩を、排脱石膏等の各種石膏を原料として製造する方法を提供する、並びに製造された炭酸カルシウムを排煙脱硫又は硫酸中和に活用する方法を提供する。

登録者情報

登録者名称 日鉄鉱業株式会社

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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