再生組織用細胞内カルシウムイオンモニタリング装置

開放特許情報番号
L2010004936
開放特許情報登録日
2010/8/27
最新更新日
2015/3/2

基本情報

出願番号 特願2008-055393
出願日 2008/3/5
出願人 国立大学法人金沢大学
公開番号 特開2009-207445
公開日 2009/9/17
登録番号 特許第5656158号
特許権者 国立大学法人金沢大学
発明の名称 再生組織用細胞内カルシウムイオンモニタリング装置
技術分野 食品・バイオ、生活・文化
機能 安全・福祉対策、検査・検出
適用製品 再生医療、再生組織用細胞内カルシウムイオンモニタリング装置、細胞内カルシウムイオン動態をモニタする方法、組織再生において細胞からの組織再生を促進する刺激条件を決定する方法
目的 再生医療において、細胞内のカルシウムイオン濃度変化のモニタ法としては、従来、蛍光顕微鏡や共焦点レーザー顕微鏡が利用されているが、1細胞単位でのモニタが行われるため再生組織全体の反応評価には適当とは言えない。またこれらの装置は、顕微鏡やレーザー装置と組み合わされるため大型で高価である。そこで、細胞からの組織再生を促進する刺激条件を短期間に評価し決定するための、1細胞単位ではなく、担体に播種した多数の細胞又は再生組織全体での細胞内のカルシウムイオンの動態をモニタするための装置及び方法を提供する。
効果 現在、再生医療の技術開発が加速している。特に、誘導多能性幹細胞(iPS細胞)を任意の組織の細胞へと分化させる技術が研究・開発の主なターゲットとなっている。このiPS細胞を任意の組織の細胞へと分化させ組織を再生する手法のみならず、他の幹細胞から再生組織を構築する方法において、分化させた細胞を目的の臓器機能を持つ組織片へ構造化する技術が重要となる。この方法及び装置により、細胞より得た細胞の組織化・臓器化を促す効果的な刺激の種類や条件を、再生組織レベルで効率的に決定することが可能となる。
技術概要
この細胞内カルシウムイオン動態をモニタするための装置は、(i)担体及び細胞を細胞が担体に播種された状態で入れ、担体内で細胞を培養し再生組織を構築するためのチャンバー、(ii)カルシウムイオン感受性蛍光プローブと接触させた再生組織に励起光を照射する励起光照射手段、及び(iii)再生組織中のカルシウムイオン感受性蛍光プローブから発生する蛍光を検出する蛍光検出手段、を含む再生組織における細胞内カルシウムイオン動態をモニタするための装置であって、カルシウムイオン感受性蛍光プローブを接触させ、さらに刺激を与えた、チャンバー中の担体に播種した細胞又は再生組織に励起光を励起光照射手段により照射し、蛍光検出手段により細胞中のカルシウムイオンと結合したカルシウムイオン感受性蛍光プローブからの蛍光を検出し、検出された蛍光から、再生組織の細胞内のカルシウムイオン濃度変化を測定することにより担体に播種された細胞又は再生組織における細胞内カルシウムイオン動態をモニタする装置である。更に、細胞内カルシウムイオン動態をモニタする方法が提供される。図は、モニタの原理を示す図、装置の構成、および測定結果の一例を示す。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【有】   
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