眼球用カニューラ

開放特許情報番号
L2010004931
開放特許情報登録日
2010/8/27
最新更新日
2010/8/27

基本情報

出願番号 特願2007-509379
出願日 2006/3/23
出願人 国立大学法人金沢大学
公開番号 WO2006/101259
公開日 2006/9/28
発明の名称 眼球用カニューラ
技術分野 生活・文化、有機材料
機能 安全・福祉対策、機械・部品の製造
適用製品 眼球用カニューラ、眼球用カニューレ
目的 従来のカニューラは、強膜創の内壁を保護する点では有用であるが、カニューラから硝子体カッター等の器具を抜去した場合には、眼球内の流体がカニューラ内を通って外部に漏出するという問題が全く解決されていないことがわかった。特に、眼球内に空気を充填させて行なう治療では、作業が非常に困難となっている等の問題があった。そこで、手術時にカニューラ内から器具を抜去しても、眼球内部の流体がカニューラを通じて抜けることを抑制し得る新たなる構成が付与されたカニューラを提供する。
効果 カニューラの先端部をポリマー材料からなる膜で閉鎖することによって、カニューラに器具を挿通した後、抜去しても、眼球内部の流体がカニューラを通じて抜けることを抑制できるようになった。また、筒状胴体に膨らんだ部分を設け、筒内のスペースを局所的に広げることによって、先端部の曲がった器具であっても挿通できるようになった。またさらには、筒状胴体に突起(相対的には溝)を設けることによって創孔からカニューラが抜け難くなった。
技術概要
硝子体手術などのために眼球に穿刺して用いられるカニューラ(カニューレともいう)に関するものである。この眼球用カニューラは、眼球に穿刺して用いられるカニューラであって、使用時において眼球壁部を貫通した状態とされる筒状胴体を有し、この筒状胴体の先端部がカニューラの先端部であり、少なくともこの筒状胴体の先端部が、弾性および柔軟性を有するポリマー材料からなる膜によって閉鎖されている。この構成によって、先ず、このカニューラを眼球壁部を貫通させても、内部の流体がこのカニューラを通じて外部に流出することがない。次に、手術の際には、先端部の膜にメスなどで内側から容易に切り込みを入れることができ、この切り込みを押し分けて必要な手術器具を送り込むことができる。この膜の切り込みは、手術に臨んでその場で形成してもよいが、予め設計的に切り込みを入れておいてもよい。そのような既存の切り込みがあっても、膜自体のポリマー材料の弾性および柔軟性によってこの切り込みは自己閉鎖し、カニューラの先端部の閉鎖が阻害されることはない。図は、カニューラの構造の一例を示した断面図、カニューラの先端部の態様例、膜の態様例、および使用状態を示した模式図である。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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