出願番号 |
特願2007-301892 |
出願日 |
2007/11/21 |
出願人 |
国立大学法人金沢大学 |
公開番号 |
特開2009-125215 |
公開日 |
2009/6/11 |
登録番号 |
特許第4911719号 |
特許権者 |
国立大学法人金沢大学 |
発明の名称 |
ローラ式ピッチングマシン |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
ピッチングマシン |
目的 |
野球用のローラ式ピッチングマシンにおいて、マシンに投入されるボールの縫い目姿勢の位置変化の影響を受けにくいロバストなピッチングマシンの提供を目的とする。 |
効果 |
3ローラ式ピッチングマシンのローラの表面を凸曲面形状にしたことによりボールの投入姿勢が2シーム、4シームにかかわらず投球精度が向上する。 特に、ローラ外周のゴム材のヤング率を30〜80MPaにしてやや柔く設定し、ローラ表面の曲率半径をR=40〜120mmの範囲にすると、投球の精度がさらに向上する。 これは、柔いローラ表面凸部がへこむようにボールを挟持しながら、その回転摩擦力で発射させるためであると推定される。 |
技術概要
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このピッチングマシンは、ボールの発射方向周りに3つのローラを配置したもので、3つのローラは、それぞれの回転を制御する回転駆動装置と、3つのローラで挟持及び発射するボール中心とローラ表面との距離を制御する挟持間隔制御装置を有する。 ローラの表面は凸曲面形状に形成してある。 ローラの表面の凸曲面形状の曲率半径は、R=40〜120mmの範囲であるとよく、ローラは、外周部をゴム弾性材で製作してあり、ゴム弾性材のヤング率がE=30〜80MPaの範囲であるのが好ましい。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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