ジヒドロピリジン受容体抗体レベルに基づく胸腺腫合併重症筋無力症の診断方法

開放特許情報番号
L2010004926
開放特許情報登録日
2010/8/27
最新更新日
2010/8/27

基本情報

出願番号 特願2007-264623
出願日 2007/10/10
出願人 国立大学法人金沢大学
公開番号 特開2009-092561
公開日 2009/4/30
発明の名称 ジヒドロピリジン受容体抗体レベルに基づく胸腺腫合併重症筋無力症の診断方法
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品
機能 検査・検出、安全・福祉対策
適用製品 胸腺腫合併重症筋無力症の診断方法、興奮収縮連関障害、ジヒドロピリジン受容体抗体(DHPR抗体)
目的 重症筋無力症に対する現在の診断方法は充分とはいえない。重症筋無力症には胸腺腫が高率で合併することから、早期の診断が求められ、対応の時期を逃すと予後が悪くなり、その治療が困難となる。ところで、重症筋無力症の病態には、興奮収縮連関障害も関与するが、その障害発症機序は未解明であった。そこで、胸腺腫合併重症筋無力症におけるDHPR抗体の特異的発現を明らかにして、重症筋無力症患者における胸腺腫合併の有無を簡便かつ早期に診断する方法を提供するとともに、興奮収縮連関障害におけるDHPR抗体の関与を検証する。
効果 興奮収縮連関障害に対するDHPR抗体の関与を初めて詳細に検討したもので、その治療及び診断において極めて有用である。また、末梢血中のDHPR抗体レベルを指標として、重症筋無力症患者における胸腺腫合併の有無を簡便かつ早期に診断することが可能であり、胸腺腫合併重症筋無力症患者の治療と予後の改善を図ることができる。
技術概要
被験者から単離した末梢血中における、ジヒドロピリジン受容体抗体(DHPR抗体)のレベルを指標として、被験者の重症筋無力症と胸腺腫の合併の有無を検査する。DHPR抗体の量が健常人に比較して有意に高い場合に、この被験者は胸腺腫を合併した重症筋無力症である可能性が高いと評価できる。DHPR抗体に加えて、抗IL-12p70抗体、抗アセチルコリン受容体抗体、抗リアノジン受容体抗体、抗IL12p40抗体、及びIL12p40から選ばれるレベルをさらに指標としてもよい。その場合、DHPR抗体レベルと、抗IL-12p70抗体、抗アセチルコリン受容体抗体、抗リアノジン受容体抗体、抗IL12p40抗体、及びIL12p40から選ばれるレベルがともに健常人に比較して有意に高い場合に、この被験者は胸腺腫を合併した重症筋無力症である可能性が高いと評価できる。さらに、ジヒドロピリジン受容体あるいはその断片を含み、被験者の重症筋無力症と胸腺腫の合併の有無を検査できる重症筋無力症又は胸腺腫の検査用キットが提供される。表は、DHPR抗体は胸腺腫合併重症筋無力症に特異的な抗体となることを示し、図は、DHPR抗体の細胞内カルシウム濃度上昇に対する上昇阻止効果を示している。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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