アデノウイルスベクターによるグルタチオン合成酵素ノックダウンの系を用いた薬物誘導性肝障害ラットモデル

開放特許情報番号
L2010004924
開放特許情報登録日
2010/8/27
最新更新日
2010/8/27

基本情報

出願番号 特願2006-320830
出願日 2006/11/28
出願人 国立大学法人金沢大学
公開番号 特開2008-131902
公開日 2008/6/12
発明の名称 アデノウイルスベクターによるグルタチオン合成酵素ノックダウンの系を用いた薬物誘導性肝障害ラットモデル
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品
機能 検査・検出、安全・福祉対策
適用製品 薬物誘導性肝障害ラットモデル、遺伝子ノックダウン非ヒト哺乳動物、γ―グルタミルシステイン合成酵素の発現抑制、薬物動態の試験方法、アデノウイルスベクター、siRNA、shRNA
目的 適切にヒトへの外挿ができる実験手段の開発が望まれ、ヒトの薬物代謝酵素の遺伝子を導入したあらたな試験系の開発が望まれている。しかし、現在のところ、未だ実用に耐えるヒトにおける薬物誘導性肝障害を予測するモデル動物は得られていない。そこで、活性代謝物がグルタチオン抱合される薬物による毒性発現のメカニズムの解明およびヒトにおける毒性発現予測に役立てることのできる遺伝子ノックダウン非ヒト哺乳動物を提供する。
効果 この技術によると、薬物の活性代謝物のグルタチオン抱合による解毒作用が抑制されるため、通常であれば活性代謝物がグルタチオン抱合により解毒されてしまう薬物による毒性発現のメカニズムの解明が可能となるので、ヒトにおける毒性発現予測に役立てることのできる遺伝子ノックダウン非ヒト哺乳動物が得られる。また、この遺伝子ノックダウン非ヒト哺乳動物を用いることにより、ヒトにおける毒性発現予測が可能となる。
技術概要
グルタチオン合成能がノックダウンされている、遺伝子ノックダウン非ヒト哺乳動物が提供される。この遺伝子ノックダウン非ヒト哺乳動物によれば、グルタチオン合成能がノックダウンされているため、薬物の活性代謝物のグルタチオン抱合による解毒作用を抑制することができる。その結果、通常であれば活性代謝物がグルタチオン抱合により解毒されてしまう薬物による毒性発現のメカニズムの解明が可能となるので、ヒトにおける毒性発現予測に役立てることのできる遺伝子ノックダウン非ヒト哺乳動物が得られる。この遺伝子ノックダウン非ヒト哺乳動物は、同一種の野生型の非ヒト哺乳動物に対して、肝臓組織におけるグルタチオン含有量が有意に低い、遺伝子ノックダウン非ヒト哺乳動物である。また、同一種の野生型の非ヒト哺乳動物に対して、グルタチオン抱合能が有意に低い、あるいは肝臓組織における活性代謝物の解毒能が有意に低い、遺伝子ノックダウン非ヒト哺乳動物が得られる。図は、γ−Gcs shRNA発現アデノウイルスを感染させられたラットにおけるアセトアミノフェンによる肝障害効果を示すグラフと肝病理の観察結果を示す写真である。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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