流体の殺菌装置及び殺菌方法

開放特許情報番号
L2010004921
開放特許情報登録日
2010/8/27
最新更新日
2010/8/27

基本情報

出願番号 特願2006-108876
出願日 2006/4/11
出願人 国立大学法人金沢大学
公開番号 特開2007-275842
公開日 2007/10/25
発明の名称 流体の殺菌装置及び殺菌方法
技術分野 無機材料、生活・文化
機能 食品・飲料の製造、材料・素材の製造、洗浄・除去
適用製品 流体の殺菌装置、流体の殺菌処理方法、超音波殺菌装置
目的 塩素消毒を用いない水の殺菌方法としては、超音波照射による方法がある。しかし、従来の超音波照射による殺菌は、単に流体に超音波を照射するだけでは、充分な殺菌効果が得られなかった。また、二酸化チタンのような光触媒に紫外線照射すると水中にヒドロキシルラジカルが発生し殺菌作用があることは知られているが光触媒の極表面での反応で流体の殺菌方法としては実用的ではなかった。そこで、流体の殺菌処理効果が高い、簡単な構造からなる殺菌装置及び殺菌方法を提供する。
効果 この殺菌装置にあっては、超音波が超音波反応拡散体の表面に照射された際にその表面にてキャビテーションが発生し、微小の気泡の圧壊により衝撃波と微局地的な高温域が発生することでヒドロキシルラジカル等のラジカルが発生し、大腸菌等の細菌、微生物を殺菌できる。また、この際に超音波反応拡散体に二酸化チタンのような光触媒物質が含まれていると、より殺菌効果が高くなる。
技術概要
この超音波殺菌装置は、流体が通過する流路体と超音波振動子と超音波反応拡散体とを備え、流路体中に超音波振動子を配設するとともに超音波が照射される途中に超音波反応拡散体を配設したものである。ここで流体とは水のみならず殺菌処理の対象となる流体であってよい。また、超音波反応拡散体は、超音波が当たり、キャビテーションを誘導する物体をいい、表面積を多く確保しやすい網目形状、繊維状等メッシュ体や、流体の流れがプレート面に当たるような不織布、金属板等のプレート体が例として挙げられる。ここでプレート体としたのは、流体の流れに直交するような単一の板のみならず流体が当たるとともに超音波が照射される反応表面を有する表面部を有するものを意味する。超音波反応拡散体の材質は限定されないが超音波照射下で光触媒作用を示す物質であれば、超音波照射にて約320nmの波長光が二次的に発生することで水中にヒドロキシルラジカルが生成され殺菌効果が高くなる。光触媒作用を示す物質としては二酸化チタンが代表例である。流体の殺菌処理方法は、流体が通過する途中に超音波反応拡散体を配設し、超音波を流体及び超音波反応拡散体に照射することで流体を殺菌処理する。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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