虚血後血管新生促進剤

開放特許情報番号
L2010004916
開放特許情報登録日
2010/8/27
最新更新日
2010/8/27

基本情報

出願番号 特願2005-145422
出願日 2005/5/18
出願人 国立大学法人金沢大学
公開番号 特開2006-321740
公開日 2006/11/30
発明の名称 虚血後血管新生促進剤
技術分野 化学・薬品、食品・バイオ、有機材料
機能 安全・福祉対策、材料・素材の製造
適用製品 虚血後血管新生促進剤、虚血後血流改善剤、虚血性疾患の予防又は治療剤、スフィンゴシン−1−リン酸
目的 心臓、脳及び末梢における虚血性疾患の治療及び予防には、虚血後の血管新生を促進する虚血後血管新生促進剤が有効である。一方、スフィンゴシン−1−リン酸(S1P)は血漿中に存在する脂質メディエーターであり、培養細胞において細胞増殖促進作用、細胞遊走調節作用、アポトーシス抑制作用等を有することが知られている。しかしながら、成体における虚血後血管新生については、S1Pの役割は十分解明されていない。そこで、S1Pを用いた各種虚血性疾患の予防又は治療に有用な虚血後血管新生促進剤を提供する。
効果 この虚血後血管新生促進剤及び虚血後血流改善剤は、虚血後の血管新生を促進し、血流を改善することにより、心筋梗塞、心不全、狭心症、脳梗塞、血管性痴呆、閉塞性動脈硬化症、バージャー病などの各種虚血性疾患の治療剤として用いることができる。また、虚血症状が見られたときに投与すれば、これらの虚血性疾患の進行と虚血による障害を未然に防止することができる。
技術概要
各種虚血性疾患の予防又は治療に有用な虚血後血管新生促進剤に関する。この虚血後血管新生促進剤は、スフィンゴシン−1−リン酸又はその薬学的に許容される塩を含有する。虚血後血管新生促進剤は、スフィンゴシン−1−リン酸又はその薬学的に許容される塩と生分解性ポリマーとを有機溶媒に溶解した後、有機溶媒を除去することにより徐放性製剤、とりわけ、徐放性マイクロカプセルとすることができる。生分解性ポリマーとしては、乳酸−グリコール酸共重合体が好ましい。虚血後血管新生促進剤は、虚血後血流改善剤あるいは虚血性疾患の予防又は治療剤であり得る。用いるスフィンゴシン−1−リン酸は、天然型(D(+)体)、非天然型(L(−)体)、又はそれらの混合物のいずれでもよい。スフィンゴシン−1−リン酸は、例えば、リン酸、五酸化二リン、ポリリン酸、オキシ塩化リン等を用いる一般的なリン酸エステル化法、スフィンゴシルホスホリルコリンにホスホリパーゼDを作用させる方法、スフィンゴシン等にスフィンゴシンキナーゼを作用させる方法等によって製造できる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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