糖尿病の病態と関連して発現変動する遺伝子およびその利用

開放特許情報番号
L2010004915
開放特許情報登録日
2010/8/27
最新更新日
2010/8/27

基本情報

出願番号 特願2005-125689
出願日 2005/4/22
出願人 国立大学法人金沢大学
公開番号 特開2006-296346
公開日 2006/11/2
発明の名称 糖尿病の病態と関連して発現変動する遺伝子およびその利用
技術分野 食品・バイオ、生活・文化
機能 検査・検出、安全・福祉対策
適用製品 糖尿病病態と関連して発現変動する遺伝子、2型糖尿病関連遺伝子発現の測定試薬、肥満症関連遺伝子発現の測定試薬、糖尿病検出方法、肥満症検出方法
目的 世界規模で増加し続ける2型糖尿病・肥満は網膜・腎・神経の合併症や虚血性心疾患等の動脈硬化症を促進し、人類のQOLと生命を脅かしている。そこで、糖・脂質代謝、糖尿病性合併症、動脈硬化症等の病態を作るキー分子となり得る遺伝子、並びにこの遺伝子の糖・脂質代謝、糖尿病性合併症、動脈硬化症等の病態を作る原因解明への使用方法を提供すると共に、発現が変動する遺伝子の発現を測定する試薬、試薬を用いた糖尿病、肥満症、動脈硬化症等の検出方法を提供する。
効果 2型糖尿病患者または肥満症患者の肝臓と正常人の肝臓との間で、病態毎に発現が変動する遺伝子群を見出した。これ等遺伝子を利用して、糖・脂質代謝、糖尿病性合併症、動脈硬化症等の病態を作る機構を解明できる。また、これ等遺伝子群に属する遺伝子の発現を調べて、2型糖尿病、糖尿病性合併症、動脈硬化症又は肥満症の病因を解明でき、また2型糖尿病、糖尿病性合併症又は動脈硬化症又は肥満症の診断、2型糖尿病、糖尿病性合併症、動脈硬化症又は肥満症に罹るリスクを評価できる。更に、2型糖尿病や肥満症の新規治療法開発に繋がると期待される。
技術概要
ヒト正常人の肝臓組織と比較して、ヒト2型糖尿病患者または肥満症患者の肝臓組織で発現が亢進または減弱している遺伝子であって、分泌タンパク質をコードしている62の遺伝子からなる群から選択される少なくとも1つの遺伝子の塩基配列からなるヌクレオチドまたはその一部配列を含むヌクレオチドを含む2型糖尿病関連遺伝子あるいは肥満症関連遺伝子の発現を測定するための試薬である。これ等遺伝子は、ヒト2型糖尿病患者の肝臓組織で発現が亢進または減弱している遺伝子が、(1)発現の亢進または減弱がヒト血中HbA1c値と相関している遺伝子からなる群と、(2)発現の亢進または減弱がHOMA-Rと相関している遺伝子からなる群と、(3)発現の亢進または減弱がMCRと相関している遺伝子からなる群と、(4)発現の亢進または減弱がBMIと相関している遺伝子からなる群とからなる。さらに、2型糖尿病関連遺伝子あるいは肥満症関連遺伝子の発現を測定するための試薬を用いた糖尿病や肥満症の検出方法、ならびに検出またはリスク判定のためのキットが提供される。表は、62の遺伝子を4群に分類して示したもの。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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