ホスホファチジルイノシトール3−キナーゼクラスIIαアイソフォームを介した血管平滑筋収縮の制御方法、降圧剤又は抗攣縮剤を開発する方法

開放特許情報番号
L2010004910
開放特許情報登録日
2010/8/27
最新更新日
2010/8/27

基本情報

出願番号 特願2003-394223
出願日 2003/11/25
出願人 国立大学法人金沢大学
公開番号 特開2005-154333
公開日 2005/6/16
登録番号 特許第4189489号
特許権者 国立大学法人金沢大学
発明の名称 ホスホファチジルイノシトール3−キナーゼクラスIIαアイソフォームを介した血管平滑筋収縮の制御方法、降圧剤又は抗攣縮剤を開発する方法
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品
機能 検査・検出、安全・福祉対策
適用製品 血管平滑筋収縮の制御方法、降圧剤、抗攣縮剤、ホスホファチジルイノシトール3−キナーゼクラスIIαアイソフォーム
目的 ホスホファチジルイノシトール3-キナーゼ(PI3-キナーゼ)は種々の生理現象に関与しており、蛋白質チロシンリン酸化を介した情報伝達において重要な役割を果たしている酵素である。このような機能を有するPI3-キナーゼは、血管平滑筋を含む平滑筋の収縮にも関与している可能性が考えられる。しかし、PI3-キナーゼがどのような機序により平滑筋収縮に関与しているかは全く不明であった。そこで、血管平滑筋収縮の情報伝達系機構における、PI3-キナーゼクラスIIαアイソフォームの役割に関する知見を得ることにより、新たな循環器系医薬の開発に資する。
効果 血管平滑筋の収縮の機構においてPI3-キナーゼクラスIIαアイソフォームが関与していることが示された。この知見を利用してクラスIIαアイソフォームのPI3-キナーゼを介して血管平滑筋の収縮を制御することができる。この知見は、更には、このアイソフォームを作用標的部位とした新たな降圧剤・抗攣縮剤を開発するための途を開くものである。
技術概要
ホスホファチジルイノシトール3-キナーゼクラス IIαアイソフォームを介した血管平滑筋収縮を標的とした降圧剤又は抗攣縮剤を開発する方法に関する。ホスホファチジルイノシトール3-キナーゼクラス IIαアイソフォームを介した血管平滑筋収縮を標的とした降圧剤又は抗攣縮剤を探索する方法は、ホスホファチジルイノシトール3-キナーゼクラス IIαアイソフォームの阻害剤をスクリーニングし、スクリーニングによって得られた阻害剤を高血圧又は攣縮のモデル動物に投与してこの阻害剤の降圧効果又は抗攣縮効果を評価するという工程を含む。また、血管平滑筋収縮の抑制剤を探索する方法は、ホスホファチジルイノシトール3-キナーゼクラス IIαアイソフォームに対する抗体を用いてホスホファチジルイノシトール3-キナーゼクラス IIαアイソフォームの阻害剤をスクリーニングすることによる。さらに、血管平滑筋収縮に影響を及ぼす物質を探索する方法が提供される。図は、血管平滑筋制御の情報伝達経路、ワートマンニンとLY294002の効果、種々の濃度でワートマンニンを投与されたラットにおける平均動脈圧(MAP)の変化、およびKClにより誘導された収縮に対するML9、ML9とLY294002の併用時の効果を示す。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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