IgA腎症の治療薬のスクリーニング方法

開放特許情報番号
L2010004906
開放特許情報登録日
2010/8/27
最新更新日
2010/12/3

基本情報

出願番号 特願2003-103921
出願日 2003/4/8
出願人 有限会社金沢大学ティ・エル・オー
公開番号 特開2004-305111
公開日 2004/11/4
登録番号 特許第3811803号
特許権者 国立大学法人金沢大学
発明の名称 IgA腎症の治療薬のスクリーニング方法
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品
機能 安全・福祉対策、検査・検出
適用製品 IgA腎症の治療法、IgA腎症の治療薬、IgA腎症発症モデル非ヒト動物、IgA腎症の治療薬のスクリーニング方法
目的 IgA腎症は、患者に対する精神的・経済的負担が極めて大きいが、発症機構が不明であることから根本的な治療方法や治療薬が得られていないのが現状である。したがって、IgA腎症の治療薬の研究者らから、発症機構を解明するための適切なモデル動物の開発が渇望されているが、現状はまだ不十分であるため、より適切なモデル動物の開発が望まれている。そこで、IgA腎症の発症機構の解明や根本的な治療薬の開発に有効なIgA腎症の治療薬のスクリーニング方法を提供する。
効果 このIgA腎症発症モデル非ヒト動物は、ヒトIgA腎症に特有の症状を発症し、また、ゲノム中のβ−1,4−ガラクトース転移酵素−I遺伝子を欠損するという遺伝的に明確な特徴を有するので、IgA腎症のモデル動物として極めて有用である。したがって、このIgA腎症発症モデル非ヒト動物をヒトIgA腎症のモデルとして利用することで、IgA腎症の発症機構の解明、根本的な治療法及び新規な治療薬の開発に大きく貢献することができる。
技術概要
このIgA腎症の治療薬のスクリーニング方法は、ゲノム中のβ−1,4−ガラクトース転移酵素−I遺伝子を欠損し、IgA腎症の症状を呈するIgA腎症発症モデル非ヒト動物に被検物質を投与し、IgA腎症の症状を改善するか否かを判別することからなる。また、このIgA腎症の治療薬のスクリーニング方法は、ゲノム中のβ−1,4−ガラクトース転移酵素−I遺伝子を欠損し、IgA腎症の症状を呈するIgA腎症発症モデル非ヒト動物由来の細胞を培養し、この細胞に被検物質を投与する方法を提供する。ここで非ヒト動物とは、例えばマウス、ラット等のげっ歯目動物等のヒト以外の動物を指し、中でも繁殖が容易である等の利点を有することからマウスを用いることが好ましい。図は、GalT−Iノックアウトマウス(−/−)及びコントロール(+/−)の尿中タンパク質の量を分析した結果(突然変異対立遺伝子座(Mt)及び野生型対立遺伝子座(Wt))、ELISAにより血清中のIgA分子の量を測定したグラフ、及びGalT−Iノックアウトマウスの作製を示す。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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