出願番号 |
特願2002-233754 |
出願日 |
2002/8/9 |
出願人 |
国立大学法人金沢大学 |
公開番号 |
特開2004-077140 |
公開日 |
2004/3/11 |
登録番号 |
特許第3632089号 |
特許権者 |
国立大学法人金沢大学 |
発明の名称 |
センサ、摩擦力計測方法、圧力計測方法、及び摩擦力・圧力同時計測方法 |
技術分野 |
情報・通信、機械・加工、その他 |
機能 |
機械・部品の製造、検査・検出、その他 |
適用製品 |
塑性加工中の工具表面や金型表面などに働く圧力及び摩擦力などの計測方法、及び摩擦力・圧力を同時に計測する方法。 |
目的 |
工具表面などに作用する摩擦力及び圧力を正確に計測することのできる、新規なセンサを提供するとともに、摩擦力及び圧力を計測する方法を提供すること。 |
効果 |
工具表面などに作用する摩擦力及び圧力を正確に計測することのできる新規なセンサを提供でき、摩擦力及び圧力を計測する方法を提供することができる。 |
技術概要
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センサは、所定の部材の薄肉部分に連続して設けられた、中心線に対して左右略対称な2本のビームと、2本のビームの下端部を連結するようにして設けられた薄板と、薄板の、2本のビームとの接合部分近傍に設けられたひずみゲージとを備え、部材に負荷される摩擦力及び圧力の少なくとも一方を計測する。 摩擦力の計測方法は、以下の工程を含む。 所定の部材の表面に薄肉部分を形成する工程。 薄肉部分に連続して、中心線に対して左右略対称な2本のビームを設ける工程。 2本のビームの下端部を連結するように薄板を設ける工程。 薄板の、2本のビームとの接合部近傍にひずみゲージを設ける工程。 部材の薄肉部分に負荷された摩擦力を2つのビームを介した薄板の変形をひずみゲージで検出することにより、摩擦力を計測する工程。 圧延や鍛造、押出し、引き抜きなどの塑性加工中において、工具表面に働く圧力や摩擦力、及び射出成形やプレス成形などの金型表面に圧力や摩擦力、さらにはスラリーポンプや粉流体配管などの内面に働く圧力や摩擦力、また、タービンブレードなど高圧中で作動する羽根などの表面に働く圧力及び摩擦力などの検出に対して好適に用いることのできる。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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