可溶型RAGEタンパク質

開放特許情報番号
L2010004903
開放特許情報登録日
2010/8/27
最新更新日
2010/8/27

基本情報

出願番号 特願2002-048182
出願日 2002/2/25
出願人 国立大学法人金沢大学
公開番号 特開2003-125786
公開日 2003/5/7
登録番号 特許第3837494号
特許権者 国立大学法人金沢大学
発明の名称 可溶型RAGEタンパク質
技術分野 食品・バイオ、有機材料、化学・薬品
機能 安全・福祉対策、検査・検出、材料・素材の製造
適用製品 可溶型蛋白質、可溶型RAGEタンパク質、可溶型RAGEポリペプチド、ポリペプチドをコードする塩基配列を有する核酸、ポリペプチド、疾患診断剤、疾患用遺伝子診断薬、糖尿病合併症
目的 後期糖化反応生成物(AGE)は、AGEを認識・結合する細胞表面特異受容体(RAGE)と相互作用し、様々な生理的及び生物学的作用を生体や細胞に及ぼし、その結果、様々な疾患や病気を引き起こしたり、悪化させる働きをしている証拠が明らかにされつつある。そこで、AGEとRAGEとの間の相互作用に影響を与える物質を明らかにし、様々な疾患や病気の原因及びその予防や治療、診断等ができるようにする。
効果 天然型の可溶型RAGEを測定することが可能であり、AGEとRAGEの間の相互作用に起因する疾患の診断、糖尿病合併症の原因究明、診断・リスク予知などに有用である。ヒト可溶型RAGE蛋白に対するモノクローナル抗体を始めとした抗体などの活性物質を作製し、これを用いたタンパクの測定系を開発することが可能で、糖尿病合併症発症・進展のリスク予知などに役立つ。また、可溶型RAGEの産生を制御する化合物の開発も可能となるし、がんの転移、浸潤の診断などにも有用である。
技術概要
新規なヒト由来の可溶型RAGEポリペプチド、特には、特徴的なC末端配列を有するネイティブな可溶型RAGEポリペプチド、それをコードする塩基配列を有する核酸、この核酸を含有する組換えベクター、この核酸又はベクターを含有する形質転換体、それらのスクリーニング、診断あるいは治療目的の用途を提供する。この可溶型蛋白質は、(i) 特定のアミノ酸配列または(ii) このアミノ酸配列のアミノ酸番号332〜347のうちの少なくとも7〜16個の連続したアミノ酸配列を有し、且つ上記(i)のアミノ酸配列のアミノ酸の一部が欠損、置換若しくは付加され、その結果(i)のアミノ酸配列から変異しているアミノ酸の数が10個以内であるアミノ酸配列からなり、且つ後期糖化反応生成物(AGE)と結合する活性を有する新規なタンパク質である。図は、可溶型RAGEによるAGE 内皮作用の中和作用(AGE 添加により約2倍亢進するが、AGE と可溶型RAGEが共存すると、AGE によるVEGF mRNA レベルの亢進が防止される)、ヒトRAGE遺伝子の構造と RAGE 蛋白の分子多様性、抗可溶型RAGEモノクローナル抗体を使用してのウエスタンブロッティング、および、ヒト血清からの可溶型RAGEタンパクの分離を示す。
イメージ図
実施実績 【有】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【有】   
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