土壌浸透水からの硝酸態窒素の除去方法

開放特許情報番号
L2010004901
開放特許情報登録日
2010/8/27
最新更新日
2010/8/27

基本情報

出願番号 特願2001-353363
出願日 2001/11/19
出願人 国立大学法人金沢大学
公開番号 特開2003-145185
公開日 2003/5/20
登録番号 特許第3735707号
特許権者 国立大学法人金沢大学
発明の名称 土壌浸透水からの硝酸態窒素の除去方法
技術分野 土木・建築、無機材料、生活・文化
機能 環境・リサイクル対策、洗浄・除去
適用製品 土壌浸透水からの硝酸態窒素の除去、地下水汚染、排水の土壌浸透処理場、硝酸態窒素を含有する土壌浸透水
目的 近年、硝酸態窒素による地下水の汚染が各地で生じている。これは、農地や排水の土壌浸透処理場など、硝酸態窒素が浸透する土壌において、その土壌が好気性に保たれることにより脱窒が生じないためである。従来の土壌浸透水からの硝酸態窒素を除去方法は、費用・手間・効果の持続性等の点で問題があった。そこで、畑や土壌表層数十センチを好気性に保つ必要のある排水土壌浸透処理場に適した、土壌浸透水からの硝酸態窒素の除去方法を提供する。
効果 この方法は、畑や土壌表層数十センチを好気性に保つ必要のある排水土壌浸透処理場に適用することができ、構造物を設けることなく、効率よく簡便に脱窒を行なうことができる。従って、土壌浸透水からの硝酸態窒素の除去、特に排水の土壌浸透処理場や畑からの浸透水から硝酸態窒素を効率よく除去することが可能となる。
技術概要
この硝酸態窒素を含有する土壌浸透水から硝酸態窒素を除去する方法は、土壌中の下層の上に、電子供与体が混入された電子供与体混入層を直接接して設ける工程と、この電子供与体混入層の上のみに選択的に、低透水性土壌層を直接接して設ける工程と、電子供与体混入層に向けて、低透水性土壌層の深さ方向に土壌浸透水を通過させ、土壌浸透水への酸素の供給を抑制する工程と、この酸素供給が抑制された土壌浸透水を、下層に向けて電子供与体層の深さ方向に通過させて電子供与体に接触させて脱窒を行なうことにより、硝酸態窒素の濃度を低減する工程と、この硝酸態窒素が低減された土壌浸透水を、下層に浸透させる工程とを具備する。電子供与体混入層は、例えば、硫黄が電子供与体物質として含有される。中和のためにほぼ同重量の炭酸カルシウム等を混入することが好ましい。硫黄の含有量は、5%程度が好ましい。硫黄および炭酸カルシウムに加えて、稲わら、おがくず、および生分解性プラスチック等を電子供与体物質として用いることもできる。除去方法の一例を示す概念図において、11:土壌、12:低透水性土壌層、13:電子供与体混入層、14:下層である。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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