架橋ポリマーのリサイクル方法

開放特許情報番号
L2010004822
開放特許情報登録日
2010/8/27
最新更新日
2012/7/27

基本情報

出願番号 特願2008-033654
出願日 2008/2/14
出願人 国立大学法人宇都宮大学
公開番号 特開2009-191174
公開日 2009/8/27
登録番号 特許第4974924号
特許権者 国立大学法人宇都宮大学
発明の名称 架橋ポリマーのリサイクル方法
技術分野 化学・薬品
機能 環境・リサイクル対策
適用製品 架橋ポリマーのリサイクルシステム
目的 架橋ポリマーを熱可塑化してリサイクルを可能とし、しかも熱可塑化しても発泡や変色のない架橋ポリマーのリサイクル方法を提供する。
効果 ポリマーの架橋部分を優先的に分解してリサイクルを可能とするもので、架橋結合を形成している炭素結合が分岐した部分を優先的に分解する。架橋が優先的に分解でき、架橋前のポリマーのもつ高分子量成分が完全になくならない状態に保ち、かつ成形加工条件において変色、発泡、ゲル化しないので、得られた再生樹脂はポリマーとしてマテリアルリサイクルが可能であり、その工業的価値は著しく高い。
技術概要
 
架橋ポリマーを液体または超臨界状態の二酸化炭素中で、過酸化水素を用いて架橋部を酸化分解して、熱可塑性ポリマーを得ることを特徴とする架橋ポリマーのリサイクル方法である。このリサイクル方法は、架橋ポリマーを窒素酸化物により架橋部を選択的に活性化したのち、液体または超臨界状態の二酸化炭素中で、過酸化水素を用いて架橋部を酸化分解する。また、窒素酸化物が、二酸化窒素及び/又は四酸化二窒素であり、圧力と温度をコントロールして窒素酸化物の反応性を制御することで、架橋部を選択的に活性化する。さらに、架橋ポリマーを反応容器内に収容した後、窒素酸化物と二酸化炭素を反応容器に加えて、反応容器内を二酸化炭素の超臨界圧以下に保持して架橋ポリマーに窒素酸化物を付加させ、しかる後、二酸化炭素を超臨界圧以上に保持して過酸化水素と架橋ポリマーを反応させてC−C結合分岐点を優先的に酸化してC−C結合を切断する。また、過酸化水素と架橋ポリマーを反応させる際、その過酸化水素の反応容器内の体積に対する濃度が、0.2g/L〜6.0g/Lである。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 宇都宮大学

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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