出願番号 |
特願2006-544776 |
出願日 |
2005/4/11 |
出願人 |
株式会社 日元倶楽部 |
公開番号 |
WO2006/054369 |
公開日 |
2006/5/26 |
登録番号 |
特許第4248580号 |
特許権者 |
株式会社 日元倶楽部 |
発明の名称 |
足底板の製造方法 |
技術分野 |
生活・文化 |
機能 |
その他 |
適用製品 |
靴および靴の中敷き(インソール)、サンダル、スリッパ、下駄、草履、その他履物全般 |
目的 |
使用者の足底の形状に適合し、かつ、足底の横アーチの頂点位置に適合する凸部を有する足底板の効率的な製造方法を提供する。 |
効果 |
横アーチに対応する凸部を適切な位置で積極的に形成することにより、横アーチを健全に維持できるとともに、崩れた横アーチを矯正することも可能となる。これによって、足底アーチの本来の機能が遺憾なく発揮されるようになり、健康の維持・増進に寄与できる。 |
技術概要
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加熱した熱可塑性樹脂製の足底板原板を人間の足底に対して相対的に押し付けて人間の足底アーチに対応する形状とし、この足底板原板を用いて足底板を製造する足底板の製造方法である。加熱した熱可塑性樹脂製の足底板原板を足底に押し付ける際に、足底アーチの横アーチの頂点に対応する部分の足底板原板を押し込むことによって横アーチの頂点に対応する凸部を形成する工程を含む。凸曲面状の先端部を有するへらの先端部を足底アーチの横アーチの頂点に対応する部分に当てて足底板原板を押し込むことによって、横アーチの頂点に対応する凸部を形成する。図1に示す最終の足底板原板1は、人間(使用者)の足底アーチに対応する形状を有し、さらに、足底アーチの横アーチの頂点に対応する部分に形成された凸部2と、足底の側部に合わせて立ち上げられた足底側部サポート3と、足底の長足底靱帯に対応する部分に形成された窪み部4を有する。この最終の足底板原板は、図2に示す形状の足底板原板を温水加熱し柔らかくして使用者の足底に押し付けることによって得られる。足底に押し付ける際には靴下を着用しても良い。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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