歩くたびに足裏のツボ湧泉を刺激し、疲れにくい身体につながるインソール

開放特許情報番号
L2010004814
開放特許情報登録日
2010/8/27
最新更新日
2010/8/27

基本情報

出願番号 特願2006-544776
出願日 2005/4/11
出願人 株式会社 日元倶楽部
公開番号 WO2006/054369
公開日 2006/5/26
登録番号 特許第4248580号
特許権者 株式会社 日元倶楽部
発明の名称 足底板の製造方法
技術分野 生活・文化
機能 その他
適用製品 靴および靴の中敷き(インソール)、サンダル、スリッパ、下駄、草履、その他履物全般
目的 使用者の足底の形状に適合し、かつ、足底の横アーチの頂点位置に適合する凸部を有する足底板の効率的な製造方法を提供する。
効果 横アーチに対応する凸部を適切な位置で積極的に形成することにより、横アーチを健全に維持できるとともに、崩れた横アーチを矯正することも可能となる。これによって、足底アーチの本来の機能が遺憾なく発揮されるようになり、健康の維持・増進に寄与できる。
技術概要
加熱した熱可塑性樹脂製の足底板原板を人間の足底に対して相対的に押し付けて人間の足底アーチに対応する形状とし、この足底板原板を用いて足底板を製造する足底板の製造方法である。加熱した熱可塑性樹脂製の足底板原板を足底に押し付ける際に、足底アーチの横アーチの頂点に対応する部分の足底板原板を押し込むことによって横アーチの頂点に対応する凸部を形成する工程を含む。凸曲面状の先端部を有するへらの先端部を足底アーチの横アーチの頂点に対応する部分に当てて足底板原板を押し込むことによって、横アーチの頂点に対応する凸部を形成する。図1に示す最終の足底板原板1は、人間(使用者)の足底アーチに対応する形状を有し、さらに、足底アーチの横アーチの頂点に対応する部分に形成された凸部2と、足底の側部に合わせて立ち上げられた足底側部サポート3と、足底の長足底靱帯に対応する部分に形成された窪み部4を有する。この最終の足底板原板は、図2に示す形状の足底板原板を温水加熱し柔らかくして使用者の足底に押し付けることによって得られる。足底に押し付ける際には靴下を着用しても良い。
イメージ図
実施実績 【有】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 横アーチに対応する凸部に加えて足底側部サポートを形成することにより、横アーチの維持・矯正を確実に行うことができる。
改善効果2 窪み部を有する足底板を靴の中敷等として使用することで、運動時に足底板によって長足底靱帯が圧迫されることがなく、長時間の歩行等によっても長足底靱帯の疲労を軽減でき、健全な足底アーチを形成、保持できる。
アピール内容 今までのインソールは、消臭、保温やクッション性に重点がおかれ、足底アーチの崩れの予防や疲れにくい身体といった観点ではあまり考えられていませんでした。 足底アーチは生命を維持する真柱の土台です。 直立二足歩行の人間の運動器(骨、間節、筋肉、靭帯、腱など)が、耐用年数を超えるほど平均寿命が延びました。人間は血流が健康状態に深く関与します。足裏は心臓から遠く離れている上に重力の関係で血流が滞りやすく、末端まで酸素と栄養分がくまなく運ばれにくくなり、体温保持もできなくなります。 日元インソールの特徴は人体の経絡のツボ湧泉を世界で初めて歩くたびに指圧効果の刺激を与えることを可能にし、疲れにくい体につながってきます。

登録者情報

登録者名称 株式会社日元倶楽部

その他の情報

海外登録国 オーストラリア
関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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