出願番号 |
特願2007-261329 |
出願日 |
2007/10/4 |
出願人 |
国立大学法人鳥取大学 |
公開番号 |
特開2009-089800 |
公開日 |
2009/4/30 |
登録番号 |
特許第4171832号 |
特許権者 |
国立大学法人鳥取大学 |
発明の名称 |
痴呆症診断装置及び痴呆症診断プログラム |
技術分野 |
情報・通信、生活・文化 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
アルツハイマー、痴呆症診断装置、痴呆症診断プログラム |
目的 |
被験者を長時間拘束することなく、選択肢の誤入力による不正解と、痴呆症に起因した不正解とを判別することができないために、どちらの場合も単に不正解として処理されることによって誤った診断をしてしまうおそれがない痴呆症診断装置の提供。 |
効果 |
被験者が問題に対する解答の選択肢を誤入力した場合に、正しい選択肢を再入力させないことにより、診断を強制的に先に進めることができ、短時間で診断を終了させることができる。また、誤入力されたデータを用いて診断されることにより誤診断が生じることを防止できる。 |
技術概要
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この技術では、痴呆症診断装置は、被験者に解答させる問題を音声出力する音声出力手段と、問題に対応した解答用の選択肢を表示する表示手段と、この表示手段に表示された選択肢のうち、被験者によって選択されたいずれか1つの選択肢の入力を受け付ける入力手段を備える。また、被験者が入力した選択肢の正誤判定を行い、この正誤判定の結果を集計して痴呆の程度を判定する判定手段と、音声出力手段によって出力される音声用のデータ、及び表示手段によって表示される画像用のデータを記憶した記憶手段とを備える。そして、被験者が問題に対する解答の選択肢を誤入力した場合に、正しい選択肢を再入力させない一方で、誤入力が発生したことを示すデータを入力するデータ入力手段を設ける。また、データ入力手段が、誤入力が発生したことを示すデータ、及びそれ以外のデータの中からいずれか1つのデータを選択させる選択手段と、この選択手段で選択された結果を確定させる確定手段とを有し、誤入力が発生したことを示すデータ以外の入力を可能とする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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