出願番号 |
特願2005-067661 |
出願日 |
2005/3/10 |
出願人 |
国立大学法人鳥取大学 |
公開番号 |
特開2006-246789 |
公開日 |
2006/9/21 |
登録番号 |
特許第4686709号 |
特許権者 |
国立大学法人鳥取大学 |
発明の名称 |
マンノース発酵性ザイモバクター属形質転換微生物 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
セルロース系バイオマス、燃料用エタノール、マンノース発酵性ザイモバクター属形質転換微生物 |
目的 |
マンノースを利用できないザイモバクター属の微生物に対し、組換えDNA法によりマンノース代謝系酵素を導入することで、マンノースからエタノールを生産できる形質転換微生物の提供。 |
効果 |
組換えDNA法を用いてザイモモナス属の微生物にマンノース発酵性を付与することを可能にする組換えDNAおよびその組換えDNA断片を含む形質転換微生物が提供できる。形質転換微生物を用いることによって、セルロース系バイオマス由来等のマンノース含有糖液を原料とした効率的なエタノール製造が可能になる。 |
技術概要
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この技術では、マンノース代謝系酵素生産菌株をDNA供与体とし、そのDNA断片をベクターに結合させることによって得られる組換えDNAであって、フルクトースキナーゼおよびホスホマンノースイソメラーゼのうちの少なくとも1つの酵素の遺伝子を含有することを特徴とする組換えDNAを提供する。DNA供与体は、ザイモモナス属、エシェリヒア(Escherichia)属、キサントモナス(Xanthomonas)属、クレブシエラ(Klebsiella)属、ロドバクター(Rhodobacter)属、フラボバクテリウム(Flavobacterium)属、アセトバクター(Acetobacter)属、グルコノバクター(Gluconobacter)属、リゾビウム(Rhizobium)属、アブロバクテリウム(Abrobacterium)属、サルモネラ(Salmonella)属およびシウドモナス(Pseudomonas)属に属する微生物から選ばれるものとする。また、フルクトースキナーゼおよびホスホマンノースイソメラーゼの遺伝子を含有するものとする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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