マンノース発酵性ザイモバクター属形質転換微生物

開放特許情報番号
L2010004670
開放特許情報登録日
2010/8/20
最新更新日
2011/4/15

基本情報

出願番号 特願2005-067661
出願日 2005/3/10
出願人 国立大学法人鳥取大学
公開番号 特開2006-246789
公開日 2006/9/21
登録番号 特許第4686709号
特許権者 国立大学法人鳥取大学
発明の名称 マンノース発酵性ザイモバクター属形質転換微生物
技術分野 食品・バイオ
機能 材料・素材の製造
適用製品 セルロース系バイオマス、燃料用エタノール、マンノース発酵性ザイモバクター属形質転換微生物
目的 マンノースを利用できないザイモバクター属の微生物に対し、組換えDNA法によりマンノース代謝系酵素を導入することで、マンノースからエタノールを生産できる形質転換微生物の提供。
効果 組換えDNA法を用いてザイモモナス属の微生物にマンノース発酵性を付与することを可能にする組換えDNAおよびその組換えDNA断片を含む形質転換微生物が提供できる。形質転換微生物を用いることによって、セルロース系バイオマス由来等のマンノース含有糖液を原料とした効率的なエタノール製造が可能になる。
技術概要
この技術では、マンノース代謝系酵素生産菌株をDNA供与体とし、そのDNA断片をベクターに結合させることによって得られる組換えDNAであって、フルクトースキナーゼおよびホスホマンノースイソメラーゼのうちの少なくとも1つの酵素の遺伝子を含有することを特徴とする組換えDNAを提供する。DNA供与体は、ザイモモナス属、エシェリヒア(Escherichia)属、キサントモナス(Xanthomonas)属、クレブシエラ(Klebsiella)属、ロドバクター(Rhodobacter)属、フラボバクテリウム(Flavobacterium)属、アセトバクター(Acetobacter)属、グルコノバクター(Gluconobacter)属、リゾビウム(Rhizobium)属、アブロバクテリウム(Abrobacterium)属、サルモネラ(Salmonella)属およびシウドモナス(Pseudomonas)属に属する微生物から選ばれるものとする。また、フルクトースキナーゼおよびホスホマンノースイソメラーゼの遺伝子を含有するものとする。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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