出願番号 |
特願2007-092886 |
出願日 |
2007/3/30 |
出願人 |
国立大学法人信州大学 |
公開番号 |
特開2008-246040 |
公開日 |
2008/10/16 |
登録番号 |
特許第4961558号 |
特許権者 |
国立大学法人信州大学 |
発明の名称 |
三叉神経固有知覚枝刺激装置 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
安全・福祉対策 |
適用製品 |
三叉神経固有知覚枝刺激装置、自動車、長時間運転 |
目的 |
上眼瞼の神経を極弱く刺激するだけで、全身を覚醒させたり、緊張させたり、それを維持したりできる簡便で小型の装置の提供。 |
効果 |
この技術の三叉神経固有知覚枝刺激装置は、上眼瞼上端を横走する三叉神経第一枝固有知覚枝を、弱電流で電気刺激し、又は弱磁場で磁気刺激するものである。このような刺激をすると、三叉神経中脳路核を介し青斑核を刺激して、瞬時に、強く覚醒させたり、交感神経を緊張させたり、筋肉の不随意的収縮を増強させたりして、意識を高揚させたりして、肉体的にも精神的にも覚醒させたり興奮させたりすることができる。 |
技術概要
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この技術では、三叉神経固有知覚枝刺激装置は、ヒトの上眼瞼上端を横走する三叉神経固有知覚枝を瞼の表側で又は瞼の内側で刺激する、直流電流を流す電極と、電流を流して磁場を発生させるコイルとの少なくとも何れかの素子を、有するものとする。素子は、瞼の表側に貼付する。また、三叉神経固有知覚枝刺激装置は、ヒトの生体動態を検知するセンサーと、そのセンサーで検知した生体動態の変化が平時でのその生体動態の変動域を超え眠気状態であることを弁別する弁別回路と、この回路に繋がり弁別に応じてそこから発信される電流導通信号により電流を素子に流すスイッチ回路とを有するものとする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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