出願番号 |
特願2006-253308 |
出願日 |
2006/9/19 |
出願人 |
国立大学法人信州大学 |
公開番号 |
特開2008-073580 |
公開日 |
2008/4/3 |
登録番号 |
特許第4701403号 |
特許権者 |
国立大学法人信州大学 |
発明の名称 |
有機化合物の昇華精製装置 |
技術分野 |
化学・薬品、有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
有機化合物、昇華精製装置、有機エレクトロルミネッセンス素子、電界発光性キレート錯体化合物、有機EL素子 |
目的 |
試薬として入手できるレベルの電界発光性を示すキレート錯体化合物の高度の精製の実現。 |
効果 |
この技術の昇華精製装置を用いることにより、熱安定性が充分でない昇華性有機化合物、そして混在している不純物の昇華温度が目的の有機化合物の昇華温度と近接しているような有機化合物製品から目的の高純度の有機化合物を得ることができる。従って、昇華精製装置は、有機EL素子の発光材料として用いられるAlq↓3などの電界発光性キレート錯体化合物の昇華精製に特に有利に用いることができる。 |
技術概要
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この技術では、昇華性有機化合物の昇華精製装置は、下部に不活性ガス導入口が設けられ、上部に不活性ガス排出口が設けられている耐熱ガラス製筒状体、筒状体の内側下部に収容された昇華対象の有機化合物(以下、昇華性有機化合物ともいう)の容器、筒状体の外周に、容器の周囲を覆い、かつ上方に伸びるように配置された熱伝導性外套管、外套管の容器の周囲を覆う部位に設置された加熱具、そして筒状体の内部かつ容器の上方に、それぞれ間隔を以て互いに平行な位置関係にて段状に配置された3枚以上の円形もしくは多角形のプレートからなる多段昇華プレートを含んでなるものとする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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