出願番号 |
特願2006-162182 |
出願日 |
2006/6/12 |
出願人 |
国立大学法人信州大学 |
公開番号 |
特開2007-330308 |
公開日 |
2007/12/27 |
登録番号 |
特許第5176096号 |
特許権者 |
国立大学法人信州大学 |
発明の名称 |
カーボンナノチューブを含む骨親和剤とそれを用いた材料及び製剤 |
技術分野 |
無機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
関節、骨、生体組織代替用骨親和材料、医薬製剤、整形外科用の材料 |
目的 |
患者の損傷した骨の治療の際に用いられる生体組織代替用骨親和材料や医薬用製剤に含有させることができる骨親和剤の提供。 |
効果 |
この技術の骨親和剤は、生体安全性が高く、患者の損傷した骨の治療の際に用いられる耐久性・耐摩耗性がある生体組織代替用骨親和材料や薬物輸送製剤に含有させることができる。この骨親和剤を含む材料や製剤は、損傷した骨の形成を促進して迅速な修復が可能で、長期間使用しても緩んだり破損したりしない。 |
技術概要 |
この技術では、骨親和剤は、カーボンナノチューブからなる骨親和物質を含んでいるものとする。この骨親和剤においては、カーボンナノチューブが、0.01〜500mg/mLの濃度で懸濁され、又は0.001〜50重量%の濃度で分散されているものとする。また、生体組織代替用骨親和材料は、骨親和剤が、人工関節、人工骨、骨接合固定具、人工歯牙、人工皮膚、人工血管、及び人工体液から選ばれる生体材料に含有され又は付されているものとする。生体材料は、人工関節、人工骨又は人工歯牙であって、ポリエチレン、アルミナセラミックス、ジルコニアセラミックス、チタン合金、骨セメント、ハイドロキシアパタイト、リン酸カルシウムセメントから選ばれる少なくとも何れかで、形成されているものとする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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