金属板の平坦化方法及びその平坦化装置

開放特許情報番号
L2010004646
開放特許情報登録日
2010/8/20
最新更新日
2010/8/20

基本情報

出願番号 特願2004-120699
出願日 2004/4/15
出願人 国立大学法人信州大学
公開番号 特開2005-297050
公開日 2005/10/27
登録番号 特許第4505632号
特許権者 国立大学法人信州大学
発明の名称 金属板の平坦化方法及びその平坦化装置
技術分野 機械・加工
機能 機械・部品の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 金属板の平坦化方法、金属板の平坦化装置、廃棄金属板、リサイクル
目的 金属板の一端側から他端側に帯状に延びる帯状凸部を平坦化し、金属板を溶融することなく再利用し得る金属板の平坦化方法及びその平坦化装置の提供。
効果 平坦化部分がスプリングバックによって復形したり、皺や割れ目が形成される事態を回避できる。その結果、曲折された廃棄金属板から平坦な金属板を得ることができ、廃棄金属板を再溶融することなく再利用を図ることができる。
技術概要
この技術では、金属板が折り曲げられて形成された、金属板の一面側に突出する横断面形状が横断面形状が三角形状、「へ」字状又は側壁部が略平行に形成された凸部が、金属板の一端側から他端側に帯状に延びる帯状凸部を平坦化する際に、回転軸を回転する駆動手段と、回転軸の周囲に設けられ、帯状凸部の所定部分を徐々に押圧する押圧力と押圧力の解除とを交互に繰り返すことのできるように、回転軸と共に回転する複数個のローラ状部材とを具備する工具を用い、工具及び金属板の少なくとも一方を移動し、帯状凸部の一部分を徐々に押圧する押圧力と押圧力の解除とを交互に繰り返して、金属板の他の部分よりも厚肉に形成した平坦化部分を、帯状凸部の一端から他端の方向に逐次形成する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 株式会社信州TLO

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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