炭素含有化合物の分解方法及びカーボン微小構造体の製造方法

開放特許情報番号
L2010004613
開放特許情報登録日
2010/8/20
最新更新日
2017/3/30

基本情報

出願番号 特願2007-220324
出願日 2007/8/27
出願人 学校法人 東洋大学
公開番号 特開2009-051695
公開日 2009/3/12
登録番号 特許第5213223号
特許権者 学校法人 東洋大学
発明の名称 炭素含有化合物の分解方法及びカーボン微小構造体の製造方法
技術分野 機械・加工、無機材料
機能 機械・部品の製造
適用製品 カーボンナノ粒子、カーボンナノコイル、芳香族化合物、光照射分解
目的 構造に起因する機能を様々な用途において発揮することが期待されるカーボン微小構造体を、より安全で消費エネルギーが少ない条件で容易に得られるカーボン微小構造体の製造方法及びカーボン微小構造体の製造原料として炭素含有化合物を直接使用することを可能とし、廃棄物等から回収される物質を機能性物質の製造原料として利用して従来より低温でカーボン微小構造体を製造できる炭素含有化合物の分解方法の提供。
効果 本技術によれば、従来に比べて非常に低い温度でカーボン微小構造体を製造することが可能となり、カーボンナノ粒子やカーボンナノコイル等の供給の安全性を高めることができる。又、原料を炭素素材に限定することなく、幅広く有機炭素化合物を直接原料として分解してカーボン微小構造体を製造することができるので、廃棄物等から回収される炭素化合物を機能性材料の製造原料として有効利用することが促進される。
技術概要
本技術によれば、炭素含有化合物の分解方法は、炭素含有化合物に光照射して分解する炭素含有化合物の分解方法であって、炭素含有化合物は有機化合物であり、光照射は、炭素含有化合物を、亜臨界流体、臨界領域流体又は超臨界流体に調整して行う。亜臨界〜超臨界状態では、分子密度が高いために、反応中に分子間で相互に影響を及ぼし易くなり、解離した原子の配置に何等かの配向性をもたらすことが考えられる。ベンゼン環等の芳香族環の炭素配置及び電子状態は、グラファイト層構造と近似しており、芳香族化合物が存在する反応場では、解離した炭素が芳香族環の炭素配置及び電子状態の影響を受けて、グラファイト構造の配置に配向し易くなり得る。グラファイト層で構成されるCNT等の生成機構は、結合が解離した炭素がC↓2状態を介して形成されると考えられているが、C↓2を介する反応機構でも芳香族化合物の影響によるグラファイト構造への配向は要因となり得る。又、グラファイト層が平板状ではなく入れ籠状に湾曲して粒子を形成し得る点から、他分子の影響による配向であることが考えられる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 学校法人東洋大学

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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