水生昆虫由来のシルクナノファイバー及びシルク複合ナノファイバー、並びにその製造方法

開放特許情報番号
L2010004587
開放特許情報登録日
2010/8/13
最新更新日
2013/8/28

基本情報

出願番号 特願2010-067065
出願日 2010/3/23
出願人 国立大学法人信州大学
公開番号 特開2011-196001
公開日 2011/10/6
登録番号 特許第5298316号
特許権者 国立大学法人信州大学
発明の名称 水生昆虫由来のシルクナノファイバー及びシルク複合ナノファイバー、並びにその製造方法
技術分野 繊維・紙、有機材料、食品・バイオ
機能 材料・素材の製造、安全・福祉対策
適用製品 生昆虫由来のシルクナノファイバー、シルク複合ナノファイバー、細胞付着増殖基材、医療分野の接着剤
目的 水生昆虫のシルクタンパク質から極細のシルクナノファイバー、又はシルク複合ナノファイバーを簡便に製造するための経済的で、かつ効率的な開発技術の出現が強く望まれてきた。そこで、水生昆虫由来のシルクから得られた画分を用いて製造された、極細の平均繊維径及びバラツキの少ない繊維径を有し、かつ紡糸状態が良好であるシルクナノファイバー、及びシルク複合ナノファイバーを提供すると共に、その製造方法を提供する。
効果 この方法によれば、水生昆虫から製造されるシルクナノファイバー及びシルク複合ナノファイバーの平均繊維径が微細となり、繊維径のバラツキが少なく、紡糸状態も良好である。水生昆虫が体内で生合成してできるシルクは、生体細胞との親和性が高く、細胞付着増殖基材として利用できる。また、水の作用で不溶化するため、水性セメントとして、又は医療分野での接着剤として利用できる。このように、理工学的な分野で広範に利用できる。また、このシルクナノファイバーは、生分解性であり、成形性にも優れる。
技術概要
水生昆虫由来のシルクから得られたフィブロインH鎖の画分からなるシルクナノファイバー、フィブロインH鎖の画分と水溶性高分子あるいは非イオン界面活性剤とからなるシルク複合ナノファイバーがあり、フィブロインH鎖の画分を有するシルクドープを調製後、エレクトロスピニングすることからなるナノファイバーの製造、及びフィブロインH鎖の画分を有するシルクドープに水溶性高分子あるいは非イオン界面活性剤を添加してシルク複合ドープを調製後、エレクトロスピニングすることからなる複合ナノファイバーの製造が提供される。写真は、水生昆虫由来のシルクから単離したフィブロインH鎖を含むP2画分のSDS−PAGE写真である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 株式会社信州TLO

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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