入れ子フレーム構造体

開放特許情報番号
L2010004492
開放特許情報登録日
2010/8/13
最新更新日
2013/8/29

基本情報

出願番号 特願2010-530726
出願日 2009/9/18
出願人 国立大学法人京都大学
公開番号 WO2010/035456
公開日 2010/4/1
登録番号 特許第5283137号
特許権者 国立大学法人京都大学
発明の名称 入れ子フレーム構造体
技術分野 土木・建築
機能 機械・部品の製造
適用製品 入れ子フレーム構造体
目的 非常に容易に製作することのできる極めて単純な要素を素材とし、日本の伝統的木組みと同様の原理を用いて、小規模なものから大規模なものまで、任意の大きさの構造物を組み立てることのできるシステムを提供する。
効果 基本的には、矩形の板材から成る大フレームと、同じく矩形の板材から成る小フレームのみで構成されるため、製作が極めて容易であり、低コストの大量生産にも適している。
技術概要
このユニット入れ子フレーム構造体は、2個の矩形大フレームと2個の矩形小フレームから成る(図1)。これらの大フレーム及び小フレームは所定の厚さbL、bSを有する。大フレームと小フレームの枠の幅aL、aSも、同じでもよいし、異なっていてもよい。また、縦枠と横枠の幅が異なっていてもよい。ただし、大フレームの縦の内寸と小フレームの縦の外寸は等しくしておく(h)。両者の横の寸法は異なっていてもかまわない。各フレームは、矩形という単純な形状であるので、非常に簡単に製作できる。その素材も、木材、金属、プラスチック等、様々なものを用いることができる。木材を用いることが望ましい。フレームの製作法を図2に示す。フレームの幅と同じ幅a、フレームの枠の長さHからフレームの幅aを減じた長さH’(=H−a)、フレームの厚さbの1/2の厚さb/2を有する板材を2枚用意し(a)、長手方向にaだけずらして重ね合わせ、両者を固定する(b)。こうして作製した辺部材を4本用意し、ロの字形に組み合わせて(c)、コーナーで相互に連結してフレーム(大フレーム)を完成する(d)。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 2個の大フレームと2個の小フレームの入れ子構造で構成されるユニット入れ子フレーム構造体を基本構造とし、それを横方向(左右)・縦方向(上下)に自在に連接することができるため、任意の大きさ・規模の構造物を作製できる。更には、内部に向けても多重の入れ子構造を構成することができるため、高度な防振性を備えた容器を構成できる。
改善効果2 具体的な応用例は、入れ子フレーム構造体は地震などの水平力に強いため、ユニット入れ子フレーム構造体をそのまま室内に入れ、耐震シェルターとすることが可能である。また、ユニット入れ子フレーム構造体を立体的に連結し、耐震性のある中低層の木造建築物を造ることが可能である。
改善効果3 入れ子フレーム構造体は、木材を用いるのが最も適しているが、素材の種類を問わないことは明らかであり、プラスチック、アルミニウム等を素材とするフレームを用いることも可能である。この場合、組立玩具や電子機器の運搬梱包用のケース等、多様な用途への展開が可能である。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【有】   
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