部分アシル化リグニン、およびそれを用いたエポキシ樹脂組成物及びその製造方法

開放特許情報番号
L2010004450
開放特許情報登録日
2010/8/6
最新更新日
2015/9/30

基本情報

出願番号 特願2010-122183
出願日 2010/5/28
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2011-246630
公開日 2011/12/8
登録番号 特許第5582528号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 部分アシル化リグニン、およびそれを用いたエポキシ樹脂組成物及びその製造方法
技術分野 化学・薬品、有機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 部分アシル化リグニン、およびそれを用いたエポキシ樹脂組成物
目的 リグニンを硬化剤とするエポキシ樹脂組成物において、使用するリグニンのエポキシ樹脂に対する反応性を維持しつつ、その溶媒可溶性を高めることにより、穏和な条件において硬化することのできる、エポキシ樹脂組成物を提供する。
効果 このアシル化されたリグニン誘導体は、溶剤可溶性が高まり、かつ、遊離のフェノール性水酸基を有するために、溶剤中で比較的穏和な条件下でエポキシ樹脂等の反応性成分と反応させることによって、各種の有用な樹脂を製造するための原料として用いることができる。
技術概要
 
リグニン分子中のアルコール性水酸基を選択的にアシル化した可溶性リグニン誘導体である。選択的アシル化リグニン誘導体からなる、エポキシ樹脂硬化剤である。この選択的アシル化リグニン誘導体を用いて、エポキシ樹脂を硬化させる方法である。この方法により硬化したエポキシ樹脂硬化物である。この選択的アシル化リグニン誘導体とエポキシ樹脂を含む、エポキシ樹脂組成物である。アルコール性水酸基をアシル化することによって、溶剤に可溶となるリグニンは、例えば、アルカリリグニン、クラフトリグニン、アシドリシスリグニン、加溶媒分解リグニン、蒸煮爆砕リグニン、糖化残渣リグニン、リグニンスルホン酸塩などが例示される。アルコール性水酸基のみをアシル化した溶剤可溶性リグニン誘導体は、完全アシル化したリグニンにおいて選択的にフェノール性水酸基のエステルを分解するか、リグニン原試料のアルコール性水酸基を選択的アシル化することによって製造できる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 製造された樹脂中のリグニン分子中のアルコール性水酸基がエステル基で保護されているため、得られる樹脂の耐熱性の向上が期待できる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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