出願番号 |
特願2010-118536 |
出願日 |
2010/5/24 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2011-247950 |
公開日 |
2011/12/8 |
登録番号 |
特許第5598815号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
信号特徴抽出装置および信号特徴抽出方法 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア、検査・検出 |
適用製品 |
信号特徴抽出装置 |
目的 |
音響信号などの信号から高精度に特徴を抽出する信号特徴抽出装置および信号特徴抽出方法を提供する。 |
効果 |
音声、音響信号あるいはその他の時系列信号から高精度に特徴を抽出することができ、位相に特徴がある信号の識別精度が向上する。高次局所自己相関により、周波数間の関係性を効果的に抽出することが可能となり、識別精度が向上する。 |
技術概要
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所定期間だけサンプリングされたデジタル入力信号を周波数軸に変換する複素フーリエ変換手段と、複素フーリエ変換手段において変換されたデータから高次局所相関特徴データを抽出する特徴抽出手段とを備えた信号特徴抽出装置である。高次局所相関特徴は、時間軸および周波数軸にそって2次元に配列された多数のデータの内の1つに注目し、その注目データと予め定められたマスクパターンによって決定される近傍のデータとの相関値を算出する。高次局所相関特徴は、フーリエ変換手段から入力された複素データの位相情報をベクトル表現に変換するベクトル変換手段を備えている。複数のバンドパスフィルターからなるフィルターバンクであり、各バンドパスフィルターは入力されたデータに重みを乗算して加算し、出力するフィルター手段が、複素フーリエ変換手段と特徴抽出手段の間に、あるいは特徴抽出手段の後に配置されている抽出装置である。図1は信号特徴抽出装置のハードウェア構成を示すブロック図である。図2(a)は信号特徴抽出方法を使用した信号認識処理(1)の内容を示すフローチャートである。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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