多分岐ポリマー及びその製造方法

開放特許情報番号
L2010004426
開放特許情報登録日
2010/8/6
最新更新日
2017/7/21

基本情報

出願番号 特願2010-108168
出願日 2010/5/10
出願人 国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2011-236308
公開日 2011/11/24
登録番号 特許第5649161号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 多分岐ポリマー及びその製造方法
技術分野 有機材料、食品・バイオ、化学・薬品
機能 材料・素材の製造、環境・リサイクル対策、安全・福祉対策
適用製品 フラノース環を有するアンヒドロフラノース及びその類縁体の重合による多分岐ポリマー、生分解性バイオプラスチック原料、バイオ接着剤原料、抗癌剤や抗HIV剤の原料
目的 有機合成的手法による糖及びその誘導体を用いる多分岐ポリマーの合成は、ピラノース環を有するアンヒドロピラノース及びその誘導体の重合、エポキシ環を有するアンヒドロ糖アルコール及びその誘導体の重合、テトラヒドロフラン環を有するアンヒドロ糖アルコール及びその誘導体の重合に限定され、フラノース環を有するアンヒドロフラノース及びその類縁体の重合による多分岐ポリマーの合成は困難であった。そこで、フラノース環を有するアンヒドロフラノース及びその類縁体の重合による多分岐ポリマー及びその製造方法を提供する。
効果 この方法によれば、水溶性の多分岐ポリマーを再現性よく、かつ大量に合成でき、多分岐ポリマーを工業的規模で機能材料として使用できる。また、フラノース環を有するアンヒドロフラノース及びその類縁体の重合により得られるこの多分岐ポリマーは、生分解性バイオプラスチック、バイオ接着剤等の化学原料、抗癌剤や抗HIV剤の原料、光学異性体分割剤等の機能性高分子材料として有用である。更に、高い水溶性、低粘性、保水性、糖クラスター効果による分子認識性等多くの優れた機能性を有し、医用基盤材料や化粧品材料等へも利用可能である。
技術概要
一般式(1)で示される少なくとも1種の化合物の重合体、または一般式(1)で示される化合物と一般式(2)、(6)、(7)等で示される群から選ばれる少なくとも1種の化合物との共重合体からなる多分岐ポリマーが提供される(式中、R↑1、R↑2、及びR↑3は、水素原子、水酸基または炭素数1〜30の炭化水素基あるいは炭化水素−O−基を表すが、そのうち少なくとも1つは水酸基である。)。これら多分岐ポリマーの製造方法は、一般式(1)で示される化合物、あるいは、一般式(1)で示される化合物と共重合成分とを、カチオン重合開始剤の存在下で重合させることにより得られる。炭化水素基は、アルキル基、アリール基またはアリールアルキル基であることが、また、炭化水素−O−基は、アルコキシ基であることが、そして、分岐度は、0.05〜1.00であることが好ましい。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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