細胞透過性白金微粒子

開放特許情報番号
L2010004410
開放特許情報登録日
2010/8/6
最新更新日
2010/8/6

基本情報

出願番号 特願2007-336396
出願日 2007/12/27
出願人 国立大学法人 東京大学
公開番号 特開2009-155281
公開日 2009/7/16
発明の名称 細胞透過性白金微粒子
技術分野 食品・バイオ、有機材料、無機材料
機能 材料・素材の製造、安全・福祉対策
適用製品 細胞透過性白金微粒子、細胞内活性酸素除去剤、細胞内の活性酸素を除去する方法、活性酸素に起因する疾患の予防・治療、細胞の老化抑制・寿命延長
目的 細胞内やミトコンドリア内に白金微粉末を効率的に取り込ませることができれば、細胞内やミトコンドリア内における過剰の活性酸素を消失させ、細胞の老化を抑制して寿命を延長することが可能になり、活性酸素に起因する各種疾患の予防を行うことができると考えられる。そこで、細胞内やミトコンドリア内に白金微粒子を効率的に取り込ませる手段を提供する。
効果 細胞内の活性酸素を効率的に消去する能力を有する細胞透過性白金微粒子が提供される。細胞透過性ペプチドを適宜選択し、或は細胞透過性ペプチドに加えて細胞内オルガネラ標的ペプチドを用いることにより、特定臓器の細胞内や特定の細胞内オルガネラの内部に白金微粒子を侵入させることが可能になり、目的の細胞や細胞内オルガネラの内部で抗酸化作用を発揮させることができる。従って、活性酸素に起因する種々の細胞異常又は細胞内オルガネラ異常、或は老化防止の目的又は活性酸素に起因する種々の疾患の予防や治療のために用いることができる。
技術概要
細胞透過性を有する白金微粒子に関する。この細胞透過性白金微粒子は、細胞透過性ペプチドを白金特異的結合タンパク質を介して結合させた平均粒径10nm以下のナノサイズの白金微粒子からなる。好ましくは、この白金特異的結合蛋白質に細胞内オルガネラ標的ペプチドをさらに結合させた細胞透過性白金微粒子、および細胞内オルガネラがミトコンドリアである細胞透過性白金微粒子である。平均粒径は1〜6 nm程度のものが好ましい。10 nmを超える粒径の微粒子を含まないことが好ましく、6 nmを超える粒径の微粒子を含まないことがさらに好ましい。細胞透過性ペプチドを白金特異的結合タンパク質を介して結合させた平均粒径10 nm以下の白金微粒子を細胞に接触させる工程を含む細胞内の活性酸素を除去する方法が提供される。さらに、細胞透過性白金微粒子を有効成分として含む細胞内活性酸素除去剤が提供される。これらの白金微粒子はミトコンドリアの内部で発生されるスーパーオキサイドアニオン及び一酸化窒素を消失させる能力を有する。図は、酸化ストレスに暴露された線虫に対する白金微粒子ナノコロイド(Nano-Pt)及び細胞透過性白金微粒子ナノコロイド(CPP-nano-Pt)の延命効果を示した図である。
リサーチツールの分類 その他
有体物情報 その他/ペプチド
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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