無線通信システム及び無線通信方法

開放特許情報番号
L2010004395
開放特許情報登録日
2010/8/6
最新更新日
2023/1/17

基本情報

出願番号 特願2008-307999
出願日 2008/12/2
出願人 独立行政法人情報通信研究機構
公開番号 特開2010-135947
公開日 2010/6/17
登録番号 特許第5273607号
特許権者 国立研究開発法人情報通信研究機構
発明の名称 無線通信システム及び無線通信方法
技術分野 情報・通信
機能 制御・ソフトウェア
適用製品 無線通信システム
目的 使用されていない無線リンクを有効に活用し、通信端末と基地局とが高品質な無線通信を行えるようにすると共に、無線通信システム全体でも効率の良い無線リソースの配分を行うことのできる技術の提供を目的とする。
効果 基地局及び通信端末で使用可能な無線リンクを随時検出することができるので、場所や時間帯によって動的に使用する無線リンクを変化させることができる。通信端末の現在地でも検出することで、確実に空いている無線リンクを利用でき、システム全体としても資源の有効な活用が図られる。 また、基地局及び通信端末が実際に検出することで、他の基地局等が本発明の技術に対応している必要がなく、容易に既存のシステム内に組み込むことができる。
技術概要
使用可能な無線リンクを検出し、接続に使用する無線リンクを変化させて基地局と通信端末とが無線通信可能な無線通信システムを提供する。 通信ネットワーク側には、少なくとも通信方式が異なる複数の無線通信ネットワークと、その無線通信ネットワークに対応する基地局と共に、基地局の現在地における使用可能な無線リンクを検出する基地局使用可能リンク検出手段、基地局及び通信端末の現在地における使用可能な無線リンクの情報を含む通信条件情報に基づき、無線通信の接続方式を決定する接続方式再構築管理手段、決定した接続方式に従って対応する基地局に対して無線通信の接続方式を制御する接続方式再構築制御手段の各手段を備える。 通信端末は、その現在地における使用可能な無線リンクを検出する端末使用可能リンク検出手段と、検出した使用可能な無線リンクの情報を含む端末側の通信条件情報を接続方式再構築管理手段に通知すると共に、接続方式再構築管理手段の決定した接続方式を受信する端末再構築管理手段と、端末再構築管理手段の受信した接続方式に従って通信端末における無線通信の接続方式を制御する端末再構築制御手段とを備える。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)では、みなさまに
ご活用いただきたい成果(シーズ)を、以下に公開しています。
製品化や技術移転など、お気軽にご相談ください。

https://www2.nict.go.jp/oihq/seeds/

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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