出願番号 |
特願2006-123779 |
出願日 |
2006/4/27 |
出願人 |
国立大学法人電気通信大学 |
公開番号 |
特開2007-299022 |
公開日 |
2007/11/15 |
登録番号 |
特許第4862155号 |
特許権者 |
国立大学法人電気通信大学 |
発明の名称 |
個人認証方法、個人認証システム及び個人認証プログラム |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア、安全・福祉対策 |
適用製品 |
個人認証システム |
目的 |
外部から盗まれる可能性の低い触刺激を用いた個人認証を可能にする個人認証方法の提供を目的とする。 |
効果 |
視覚、聴覚以外の触刺激を用いることにより外部から盗み取られる可能性の低い認証を実行することができる。ユーザは、触刺激素子の出力を触覚を通して知覚しながら、その触感を頼りに入力デバイスを操作して所望の触刺激時系列パターンを生成する。これにより、一連の触刺激の流れを、一定のリズムのようにして知覚しやすくすることができる。 |
技術概要
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個人認証方法は、複数種類の触刺激の中から選択された所望の触刺激要素に対応する触刺激を出力する。そして、選択された触刺激要素を時系列に並べ、時系列に並べられた触刺激の時系列パターンを構成する。構成された触刺激の時系列パターンをユーザと対応関係を付けて登録する。登録されている触刺激時系列パターンが再現されたとき、登録されている触刺激時系列パターンを再現したユーザを登録者本人と判定する。 この方法により、触刺激を個人の属性(認証キー)として利用した個人認証を行なうことが可能になる。 まず、触刺激の時系列パターンを触刺激要素の組み合わせとして生成する。そして、生成された触刺激時系列パターンが認証キーとして登録され、判定に使用される。触刺激要素は、例えば、200〜500ms程度の微小時間区間内で構成された触刺激素子から出力される触刺激の最小単位とする。 触刺激には、振動子(例えば、ピエゾ(PZT)振動子)による振動刺激や、電極(例えば、ゲル電極)による電気刺激がある。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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