出願番号 |
特願2005-363361 |
出願日 |
2005/12/16 |
出願人 |
国立大学法人電気通信大学 |
公開番号 |
特開2007-159971 |
公開日 |
2007/6/28 |
登録番号 |
特許第4742263号 |
特許権者 |
国立大学法人電気通信大学 |
発明の名称 |
歩行補助装置 |
技術分野 |
電気・電子、機械・加工、輸送 |
機能 |
制御・ソフトウェア、検査・検出、安全・福祉対策 |
適用製品 |
歩行補助装置 |
目的 |
この発明は、例えば下肢弱体者の平地、不整地、坂及び階段等における随意的な歩行動作を補助する歩行補助装置に関し、下肢弱体者の随時性のある歩行動作に影響を与えることなく歩行動作時に、下肢に対する衝撃荷重を軽減させると共に装着者自身の自重によって関節部位に生じる負荷を低減させ、平地及び階段等における移動動作を有効に補助し得る装置の提供を目的とする。 |
効果 |
装置を人体の体幹部でのみ装着し、下肢に対しては何ら拘束することのない状態で、遊脚期には下肢の動きに下肢補助手段を追従させ、下肢が地面に着地した状態の支持脚期に移行すると装着者自身の自重によって関節部位に生じる負荷を低減させることができるので、装着者の随意的な歩行動作を妨げることなく、歩行動作を補助することができる。 |
技術概要
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歩行補助手段は、体幹部保持手段、下肢補助手段、追従手段、抜重制御手段を備える。 下肢補助手段は、人体の体幹部を保持する体幹保持手段の所定位置に取り付けられ、人体の下肢とは離間した状態で下肢に沿って延設された棒状部材が下肢の動きに合わせて折曲可能に形成された構造となる。 追従手段は、下肢が地面から離れている遊脚期における下肢の位置を検出し、位置に基づいて下肢補助手段を下肢に追従させる。 抜重制御手段は、下肢が地面に着地している支持脚期中、下肢補助手段の棒状部材の先端で地面を押し付け続けることにより装着者自身の自重によって関節部位に生じる負荷を低減させる。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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