出願番号 |
特願2005-280637 |
出願日 |
2005/9/27 |
出願人 |
国立大学法人電気通信大学 |
公開番号 |
特開2006-120134 |
公開日 |
2006/5/11 |
登録番号 |
特許第4765070号 |
特許権者 |
国立大学法人電気通信大学 |
発明の名称 |
キャラクタ情報処理方法及びキャラクタ情報処理装置 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
オンラインネットワークゲーム等に代表されるインタラクティブコンテンツ |
目的 |
オンラインネットワークゲーム等に代表されるインタラクティブコンテンツでは、複数の参加者の間にコミュニケーションが発生する。 この際、匿名性を維持しつつも、コミュニケートする相手と現実の人間に対面したときのような自然なコミュニケーションに近づけることが望ましく、CGで描画するキャラクタの表情に変化をもたせる試みがなされている。 この発明は、多彩な表現手法を含み、円滑なコミュニケーションを容易に行うことを目的とする。 |
効果 |
多彩な表現手法を含み、且つ円滑なコミュニケーションを容易に行うことが可能となる。 |
技術概要
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仮想環境上のキャラクタの表情を変化させるためのキャラクタ情報処理方法は、仮想環境上に存在する光源を表す光源情報を生成する工程と、キャラクタの心理状態を表す心理状態情報を生成する工程と、光源情報と心理状態情報の少なくとも一方に基づいて、キャラクタの眼球の状態変化を表す状態変化情報を生成する工程とを有する。 状態変化情報は、眼球の瞳孔直径の変化、充血、涙の少なくともいずれかを表す情報を含む。 人間のコミュニケーションにおいて重要な要素とされているのは、眼球(目)やまぶた(瞬き)である。眼球には人間の感情が最も反映されるが、その反面、瞳孔の大きさなどは自分の意志で操作しにくい。 それだけに内面の心理をよく反映するため、眼球の状態や反応は顔の感情を評価する際の貴重な指標となる。 この発明は、感情表現器官としての眼球の動作(状態変化)に注目し、キャラクタを構成させるにあたって、場面や状況に応じて状態(表情)を自動的に変化させる眼球のインタラクションモデルを用い、これによりキャラクタに豊かな表情をもたせる。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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