出願番号 |
特願2004-276301 |
出願日 |
2004/9/24 |
出願人 |
国立大学法人 電気通信大学 |
公開番号 |
特開2006-094078 |
公開日 |
2006/4/6 |
登録番号 |
特許第4293547号 |
特許権者 |
国立大学法人 電気通信大学 |
発明の名称 |
信号記録装置および信号記録方法 |
技術分野 |
情報・通信、電気・電子、生活・文化 |
機能 |
制御・ソフトウェア、機械・部品の製造、その他 |
適用製品 |
情報記録装置、映像記録装置、録画装置、DVD録画再生装置 |
目的 |
この発明は、復数のテレビ番組を同時に、電波形式を保持したまま記録再生することができる放送波の記録再生方式を提供する。 |
効果 |
この発明の装置によれば、非常に簡単な回路構成で複数チャネルの放送信号の一括記録が可能である。そして、過去の一定の期間のテレビ番組内容が丸ごと記録されているので、リアルタイムに視聴する場合と同様の操作によって見逃した番組を容易に見ることができ、記録再生装置の利便性が大幅に向上するという効果がある。 |
技術概要
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従来の地上ディジタル放送等の記録再生方式は、目的とする番組を記録し、この記録データを用いて編集等を行って希望のビデオライブラリーを作成し、長期保存する目的には適している。しかし、過去1日程度に放映された番組を、後になって見たり記録したい場合には、装置の構成が複雑になり、回路および装置規模が非常に大きくなってしまうという問題点があった。この発明の装置は、記録する複数のテレビチャネルの放送信号をバンドパスフィルタで切り出し、各々を周波数変換して周波数軸上の0Hzから順に周波数軸上に重ならないように配置する。この信号をA/D変換し、HDD等に記録する。チャネル情報および時刻情報も同時に記録する。再生する際は、チャネルと時刻を指定することにより、記録されているデータから所望のチャネル・時刻のデータを取り出して、D/A変換器を介して出力し、これを所望のチャネルの周波数帯に変換する。この信号をテレビで視聴し、波形等化処理など記録データの加工も可能であり、簡単な構成で複数チャネルを同時に記録可能である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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