癌治療用組成物
- 開放特許情報番号
- L2010004305
- 開放特許情報登録日
- 2010/7/30
- 最新更新日
- 2012/7/27
基本情報
出願番号 | 特願2007-528119 |
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出願日 | 2006/4/14 |
出願人 | 国立大学法人浜松医科大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2006/10/26 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人浜松医科大学 |
発明の名称 | 癌治療用組成物 |
技術分野 | 生活・文化 |
機能 | 安全・福祉対策 |
適用製品 | 大腸癌、乳癌、胃癌、肺癌、細胞周期制御因子 |
目的 | Gタンパク共役型受容体GPR48の発現を阻害する又はその機能を阻害することにより癌の転移浸潤能を阻害する癌治療用組成物とそのスクリーニング方法の提供。 |
効果 | 本技術によれば、癌を治療するための方法と治療薬を提供することができる。 |
技術概要 |
この技術では、GPR48と転移との関係を解明する研究を行った結果、GPR48が癌細胞の浸潤能を亢進させる機能を持ち、GPR48の発現を阻害する又はその機能を阻害することにより癌の転移浸潤能が阻害されることを見出した。本技術においては、中和抗体やアンタゴニスト等によりGPR48の機能を阻害し、又はsiRNAやアンチセンス等によりGPR48の発現を抑制することによって癌の浸潤転移を抑制する。即ち、本技術は、Gタンパク共役型受容体GPR48の抗体であって、Gタンパク共役型受容体GPR48による癌細胞の浸潤能を不活性化する中和抗体を主成分とする癌治療用組成物である。また、Gタンパク共役型受容体GPR48をコードするポリヌクレオチド(配列番号1)の連続する19〜27塩基の塩基配列に相当し、Gタンパク共役型受容体GPR48の発現を阻害するオリゴリボヌクレオチド、その相補的オリゴリボヌクレオチド、又はこれらから成る2本鎖RNAを主成分とする癌治療用組成物である。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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