脳腫瘍治療用発現ベクター

開放特許情報番号
L2010004297
開放特許情報登録日
2010/7/30
最新更新日
2010/7/30

基本情報

出願番号 特願2005-173196
出願日 2005/6/14
出願人 国立大学法人浜松医科大学
公開番号 特開2006-345726
公開日 2006/12/28
発明の名称 脳腫瘍治療用発現ベクター
技術分野 有機材料、生活・文化
機能 材料・素材の製造、安全・福祉対策
適用製品 脳腫瘍、治癒率、悪性腫瘍、自殺遺伝子治療、遺伝子治療
目的 神経幹細胞は自殺遺伝子を腫瘍部に運搬するベクターとしては極めて有効であるが、臨床応用を考えた場合に、神経幹細胞を患者から取りだすのは侵襲的で極めて困難であることに鑑み、そのため、神経細胞と同様の移動能を持ちかつより汎用的なベクターの提供。
効果 この発現ベクターを用いた治療法は、脳腫瘍一般の治療に有効であり、特にグリオーマの治療に有効である。発現ベクターは、脳腫瘍まで移動し、腫瘍周辺に集積する移動能を示す。特に、発現ベクターは採取が格段に容易な間葉系幹細胞を用いているにもかかわらず、神経幹細胞を用いた場合よりもバイスタンダー効果が優れている。
技術概要
 
この技術は、より容易に治療細胞を得るために、骨髄より採取された間葉系幹細胞を自殺遺伝子を腫瘍部に運搬するベクターとして用いて脳腫瘍の治療試験を行うと、従来、間葉系幹細胞は採取が容易であるが、その移動能やベクターとしての機能は神経幹細胞よりも遥かに劣るというのが一般的な認識であったが、この間葉系幹細胞が脳から採取した神経幹細胞と同等かそれ以上の治療効果を持つことを確認したことに基づく。即ち、自殺遺伝子を間葉系幹細胞に挿入した発現ベクターであって、自殺遺伝子の発現によって生成する酵素が、目的とする腫瘍細胞を死滅させる又はその増殖を阻害する薬物のプロドラッグを薬理活性をもつ薬物に変換する活性を有する脳腫瘍治療用発現ベクターとする。この発現ベクター(例えば、HSVtk遺伝子を導入したベクター)を、患者様の手術時又は手術後に、利用して正常脳内に浸潤している残存腫瘍を治療するとより効果的であると考えられる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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